食べることは祈りに似ている。美味しいものを食べているとき、ふと悲しみも苦しみも忘れられる。あの、悔しさや辛さは幻想だったかもしれない。
この美しい自然に、先祖に自分に祈る。家族に友人に感謝する。毎日が恋しい日々にかわってゆく。
これまでの私は、願望達成が超絶うまかった。
20年前に起業して、がむしゃらに働いてきた。3人の娘と夫。夫は、2年前に会社員を卒業して主夫となり、週末だけの「コトノハ食堂」をオープンさせた。美味しいご飯を食べながら、何度泣いてきただろう。
エゴの中での目標達成を遂げていく空虚。もちろん、これまでの人生で起きた出来事、経験は宝で出逢った人々があってこそ、今がある。
2018年2月4日 違う世界が見たくなった。決めない未来 祈りながら 委ねて 生きていく
そんな実験の毎日をとりとめもなく、書いてゆく。