今日の作業は福島第一発電所から20km弱の地点にある道の駅だった。もちろん避難区域なので営業はしていない。



我々の本部からは2時間ほどかかるが、ほとんど高速で行くことができる。

最寄りのインターは広野だが、昼食場所を探すためひとつ手前の四倉ICでおり、国道6号線に入るが、あまり店も見当たらないので、横道に折れて久の浜の町に入る。

やっと見つけたラーメン屋さんで昼食。チャーシュー麺はシンプルな醤油味で普通に美味しかったです。この辺で営業している外食店はかなり限られ、閉まっているコンビニも目立つものの、作業している人達もいるので頑張って営業しているところも数店は見かけることができた。




チャーシュー麺は麺の量が多めで満腹になりました。



昼食場所から海まではすぐ近くだが、少し海抜があるためか、津波の被害は避けられたのだろうか。揺れのために被災したらしい家は多いが、相馬の港周辺のように根こそぎ持って行かれた様子ではなかった。

20km圏外とはいえ、住民の方々にとっての厳しい状況は想像以上と思うが、ラーメン屋のおやじさんとおばさんがとても普通で、薬屋さんの場所を聞いたら丁寧に教えてくれたのも印象的だった。






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