福島での初日は関係地域の状況を見ることができた。

郡山から高速で福島市へ向かう。

さらに4号線で北へ向かって399号線を右折。
伊達市から349号線で宮城県の丸森町へ。びっくりしたのは、阿武隈川のかなり上流の川沿いで道路の路肩1.5m位のところに、3.11津波水位という表示があったこと。津波は川に沿って登っていったとは聞いていたが、まさかこんなところまでと信じられない。

ここから海岸線の相馬市へ向かう。
津波で大きな被害を受けた相馬港周辺は船やバスなどがまだそこここに転がっている状況で、胸が痛む。




 
道路もあちこちで段差があったり、路肩が崩れている所もあるので、運転には細心の注意が必要だ。





6号線のバイパスで南相馬方面に向かうと道路の海側は津波でやられているが、内陸側は田んぼが青々としており、運命の気まぐれを思わざるを得ない。


もう少し南の海側では、地盤が沈下しており、津波で入った水が抜けない状態。海上に見えるもと田畑に残された家屋が痛々しい。




しかし、かなりの場所では瓦礫が片付けられ、中には店を再開された所もあって、復興への動きがしっかりと始まっていることも見てとれた。
 
これからの一週間、微力ではあるが、少しでもこの地域の方々のお役に立つことができればと思う。



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