将棋のプロ棋士である、羽生さんの本です。
以前、「大局観」という本を買い忘れていて、そのままだったので、今回この「直感力」を読んでみました。
「直感を磨くには多様な価値観をもつこと」
直感を磨くということは、日々の生活のうちにさまざまのことを経験しながら、
多様な価値観をもち、幅広い選択を現実的に可能にすることではないかと考えている。
(本文より)
余白がなければ、直感は生まれない。
リラックスした状態で集中してこそ、直感は生まれる。
(本文より)
「マラソンのラップを刻むように」
目標は一気に課してはいけない。
少しずつ積み重ねることによって、気がつけば着実に前進している。
自然にできることを続けていくという健全さが必要なのだ。
(本文より)
色々と気づきの多い本でした。
社労士試験で、直感を信じず答えを変えてしまい合否をわけてしまった僕にとっても、
この本は、大変に勉強になりました。
過去の知識や情報は、全て素材だ。
それらは、次の新しいものを想像する
素材として利用されるためにある。
過去の素材であっても、適切に組み合わせれば、
新しい料理をつくることができるのだ。
(本文より)
以前見た、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀
に出演されたときにも、このような言葉があったのを思い出しました。
「直感は経験で磨かれる」
おすすめです。
ではでは~
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