試験の時間🕰

 🎋七夕を挟む5日間。期末試験、スタート🏃‍♀️。試験開始、5分前。皆様、明るい。加藤の実施する国語には範囲がない。教えた文章以外も当然の如く出るって言うか、出す。入試・模試に範囲が無いのに、中間や期末に範囲があるのは、戦い方(生き残り方)として矛盾。小論文形式で論じたり、筆者の意図を100字以上、上限無しで論じて貰う発想型試験を問うている。結果、何の予習も無用、無駄、不要、不在。日常の「ノリノリ」が全て。完全実力テスト形式ゆえ、5分前でも寛(くつろ)ぎ、静まり返っている。感性・知性・心性の結晶化。採点には1クラス5時間(時間)掛けて、「て・に・を・は」まで修正する。平均は63〜65。上位は95〜98。

 一方、暗記科目だとイスラム教徒がクルアラーン(コーラン📕の正式発音)を唱える如く、姦(かしま)しい。「鎌倉○○の乱」だの、「室町△△文化」だの用語を唱える声でいっぱいだ。良いわぁ。互いに唱える声で多重層の記憶が短時間で出来る。「互いに質問ごっこを試みるよう」提案する。

 試験期間って意外に息抜きになる。50分3コマ→正午過ぎには帰れるので、「普通の学校生活より好き」と喜ぶ生徒も多い。教室内では「1時間目の科目って何」「範囲、何処?」と衝撃の新事実、家政婦はミタ・レベルの問い掛けをする者、「此処が出る!」と言い切る明るい💡方、逆に諦めたのか昨日の阪神(カープに負けた⚾️)を愚痴ってる者(最低限の点数獲得に協力する)。悲喜交々(ひきこもごも)である。