授業時間⏰
 ほんま、高校(高校)は三等分の風景。⛄️冬だろうが夏だろうが、綺麗に「寝る・聴く・ノリノリ」の3種である。此れが痛い目に遭った体験を持つ予備校生だと、「寝る」は1割。ノリノリ6割である。寝るは水無月中旬、夏休み前に教室から「去る」(🐒と能力的にも重なる。掛詞だわ)。

 高校に話題を戻すと、三等分の最初、「寝る」は勘違い組が多い。自分は「何とかなる」と言う誤解。高校が実質、義務教育ゆえ🈴出来たのを、そのまま18才、5科目の闘いに当て嵌めようとする。「何とかする」なら分かるが、何とかなるは誤解。

 「聴く」は表面的と深層的に区分される。写すことに専念する表層的作業の者、平均点は確保出来る。一方、自分の考えや意見も添えて✏️する深層組が厳然と居て、結果も分かれてくる。此の深層組を超えるのが「ノリノリ」。禅問答の如く、筆者の文面を読み解き、私を「壁打ち」(自分の考えの精度を上げる為に質問を続けること)とする。「今昔物語の仏は、実は試練を我々に与えてるんじゃ無いか?」と、テキストの通り一遍を薙倒(なぎたお)し、皆を覚醒させる。当然、私は此の瞬間が好きだ。通り一遍をいっぱい薙ぎ倒せる様、思索を促しております。