もうすぐ期末…そして夏休み~夏休みの過ごし方~

ノートを広げます。
縦に夏休みの日にちを全部書いていきます。横に一日の時間を書いていきます。朝は5時くらいからでいいんじゃないでしょうか?とにかく24時間書きます。(スケジュール帳でもいいです。)

夏休みが始まったら、このノートに手を加えていきます。あらかじめ教科の色を決めておき(英語だったら赤、数学だったら青などのように)、勉強した教科の色を蛍光ペンで塗っていきます。こうすると勉強した時間と教科が視覚的にわかるようになります。計画を立てるのではなく「やった教科の記録」です!!

この勉強法は以下のようなメリットがあります。
・勉強した実績が目に見える形になる。
 →やる気がでる。
 →自分が今までどんだけ勉強してなかったかがわかる。
 →試験直前の不安を解消。

まず勉強した実績が目に見える形になるので、やる気が出ます。今日はやったぞ!という達成感を味わうことができるんですね。ラジオ体操に行くとスタンプがもらえる。あの感覚と同じです。

次に、自分がどれほど勉強してなかったかがわかります。いまいち成績が上がらない人は勉強した気になっている人が多いです。勉強量が少ないにも関わらず勉強した気になってしまう。この蛍光ペンチェック法をやってみて、友達と勉強した時間を計測してみると、一日5時間も勉強できていないことが発覚しました。夏に「これはやばいぞ」と思えれば、後の勉強のモチベーションにつながります。

最後に、試験直前の不安の解消につながります。試験直前はとにかく不安です。
そんな不安を取り除いてくれるのは、今までの自分の勉強量だけです。
そこで、このノートの登場です。
「ああ、自分はこれだけやったのだな」と、少し安心することができます。
このノートが不安を自信に変えるツールとなります。