高槻高校
 「高槻」と言う大阪北部の地名を校名にしており、公立と捉えている方も多い。実際は大阪医科大の附属高校、以前は男子校だった。1学年270人前後、中高併せて1500人の中規模校である。今は女子も一定数いる。多様性の点で男子のみって実は女子校同様、多様性なのに。阪急高槻市駅から徒歩🚶5分と地の利が満点💯。品揃えにセンスのある高島屋も健在。商店街のコロッケが美味しく、午後6時を過ぎると半額になり、雲霞(うんか)🦗の如く食べ尽くす、立派。ジュンク堂書店に行くと、教え子が哲学や美学の専門書を読んでいる。授業で触れた知識人を表層(ネット)のみで終えない古いタイプの学生が多数派である(私も古いタイプの教員)。

 長期低下傾向にあった国公立大合格数📈増加を依頼され、偶然、実現した。漢文の平均点を彼らの努力と加藤の杏仁豆腐差し入れ、カレー20人前振る舞い、お茶会、皆で王将貸し切り、他、数々の学校内パーティ(勿論、黙認)を実行し、知性が食欲と共に上昇した。彼らに感謝である。

 国公立推薦(AO入試)も注力。「🌸咲く」を増やした。アメリカンフットボール(アメフト)西日本優勝ほか運動部が強く、高槻高校生は高2まで勉強しない。全く構わない。受験など集中すれば1年でお釣りが来る。口内炎が山ほど出来、節々が痛くて、目の霞む1年を楽しんで受かる。