「不法」という烙印。「7万人が息を潜めているんだ」って今、ミスドで受験生と語り合っております。7万って字面(じづら)と実状の乖離と言うか、一方的と言うか、お上の威光と言うか。不法って悪と直結すると直感で思うだろうに。でも。そうかな。低賃金且つ残業代も貰えず、劣悪な環境下で逃げてる方の率も添付するなら、此の↑資料の存在も意味あるものに昇華する。
 どうして逃げたのか。逃げると海外への出稼ぎが出来ないのは分かってるのに。ウクライナ難民をテレビで特集する一方で、なぜネパールからお見えだったり、ミャンマーの軍政から逃れた方への補助が薄いんだろう。
 「逃げる理由を聞いて差し上げたいよね」とミスドで話し合ってると、やや個性的な青年が奇声を発して(直ぐ横)居るのですが、嫌悪感ならともかく、「出て行かせろ」って言う客も居らしてて。
 余裕が偶然、私の中にあったので、奇声発するお兄ちゃん(不思議と野球帽被っている方が多い。此れも記号化かな)に微笑む。