窃盗社長対決編②危険!殺されるかも!!



店の中は静まり返っていた。
私と部下Sと店の奥さん、そして若い従業員が1人。
車の止まる音とともに、足跡が・・・。その場の空気が
凍りついた。


「こんにちは!!」宅配のにいちゃんだった。


てめえ、ぶっ殺すぞ!と私は内心思いながら、内心は
心臓がどきどきだった。
従業員が対応し、にいちゃんは帰っていった。
それでは、気を取り直して。


「帰ったぞ!」不意に裏口から声と共に足音が、こちらへ
向かってくる。


その声を聞いて、ふっと安心な顔を見せる店の奥さん。
逆に、私たち二人には、緊張が走る。
ヤクザばりの店主に、部下はびびりっぱなしだったからだ。
私も例の窃盗の件があって以来、店主には暗い裏の顔が
見える。

店内へ店主が入ってきた。
部下Sはもう青ざめて、死にそうな顔だ。


「いつもお世話になります。」
私が切り出した。
店主「ん?」
突然店主は声をかけられて、驚いてるようだった。
「キミは・・・。」店主は私の顔を覚えているのか、いないのか、
思い出そうとしていた。
そして、私の隣の部下Sの顔を見て、思い出したようだった。
奥さんが店主のそばに近寄って行き、今まで起こったことを
報告しようとした瞬間。


「社長、先月と先々月の入金がまだなんですが、
  いかがいたしましょうか?
  私どもとしては、本日お支払いいただけなければ、取引を
  中止せざるおえないのですが。どういたしましょう?
  もし、社長がお支払いの日にちをお約束いただけるなら、
  私から弊社に帰って説明しまして、少し期間を延ばすことが
  できますが・・・。」

店主は、借金のことばかり考えていたらしく、奥さんの話は
後回しに、私の話に食いついた。

店主「そうかね。じゃあ○日までに用意しておくから、その時
    来たまえ。」

「では、その日に改めて、お伺いいたします。しかし、私どもも
  会社にそのことを、伝えねばなりませんので、決して社長を
  疑うわけではありませんが、よろしければこの紙に一筆書い
  ていただけないでしょうか?
  それがいただければ、私も安心して帰れますし、話もスムーズ
  にいきますので。」

社長「う、わかった。」
奥さんもいい条件であったのを横で聞いていて、先ほどあった件は
すぐに話せずじまいだった。


そしてその場を無事に、回避できた私たちは、店にいつでも品物を
回収しに来るぞ、というプレッシャーをあたえつつも書類に
一筆書かせることに成功した。

部下Sは帰りの車の中で、「あぶなかったですねえ、あの店長、
実は、ヤクザとのつながりもあって、懐に、拳銃持ってるらしいっすよ。
僕はとてもあんなこと、言えませんね。」

「早く言え!この馬鹿やろう!!」


しかし、この後、さらに事件が・・・。        

続く


**********************************************************
プラグイン検索!アメブロで
よくわからなかったプラグインHPアドレス
メロメロパーク      http://meropar.jp/
Cotan              http://cotan.jp/
MyClip              http://clip.myblog.jp/
忍者ツールズ       http://www.shinobi.jp/index.html