フツーのサラリーマンが週末副業を始めてみた

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【書籍タイトル】

フツーのサラリーマンが週末副業を始めてみた

【著者】

細田 明佑

【書籍種類】

単行本

【書籍内容】

内容（「BOOK」データベースより）

本書は3つで構成しています。ひとつは自分の才能を見つけ、それをお金に変える方法。2つ目は自分の才能を起業という形でビジネスにむすびつける方法。そして3つ目は副業を通じてサラリーマンとして払った税金を取り戻す方法です。全編を通じて流れているのは、自分が大好きなことをしながらお金を稼ぎ、無駄な税金を払わない。そんな生き方を通じて、経済的・精神的な自由を手に入れようとする考え方です。毎日真面目に働いているフツーのサラリーマンのための本としてまとめました。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

細田/明佑
1964年生まれ。地方都市の工業高校卒業後、自動車部品製造会社に就職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

【書籍レビュー】

本屋で目にとまったので購入してみました。
長引く不況でサラリーマンの給料は、どんどん目減りしていくばかり、
良い会社に勤めていれば一生安泰という時代ではなくなりました。

私の会社でも、来年度から給与体系の見直しがありそうで、全く人ごとではありません。
50歳になったら会社から独立しようと、いろいろ準備を続けてきましたが、
個人事業とサラリーマンを両立できるなら、「それも有り」かもしれません。

著者は、長年の趣味である中古レコード収集をビジネスにつなげて、
副業確立に成功しました。
なにより興味深かったのは、事業収入はサラリーマンの給与と損益通算されるので
副業（個人事業）が赤字になっても、サラリーマン収入にかかる税金が戻ってくるというメリット。

サラリーマンは収入が100％把握されていて、
税金を支払った残り（手取り）しか使えないのに対し、
個人事業なら、関連する費用は経費として計上できて、
収入から経費を引いた残りに対してだけ、
税金を払えば良いのです。

ただ、会社の就業規則で副業を禁止しているところが多いことも事実。
その点をどうとらえれば良いのかも、体験を踏まえて書かれています。
果たして、自分に当てはまるかどうかは分かりませんが、、、
そもそも、就業規則読んだことないし・・・

自分の得意な分野を副業に育てていこうという考え方も、同意できる部分です。
ただ、FXは今年から申告分離課税に変わったし、そもそも給与と損益通算できないし、
というわけで、FXを個人事業とするのはちょっと難しそうです。

最近、興味を持ち始めたネットワークビジネスなら、うまくマッチするかもしれません。

いずれにしても、サラリーマン（だけの）生活に限界を感じている人にとって
良いきっかけになる本だと思います。

（情報元：FX雑記帳・SHUU様より）

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