「アジアで儲かる会社」に変わる30の方法 | ビジネススキル倍増BOOK!

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【書籍タイトル】

「アジアで儲かる会社」に変わる30の方法



【著者】

森辺 一樹



【書籍種類】

単行本(ソフトカバー)



【書籍内容】

内容(「BOOK」データベースより)

これまでの常識・体験・思考を変えなければ、アジアでは稼げない。1000社以上の進出を支援してきた著者がアジアで成功するためのメソッドを紹介。

出版社からのコメント

日本企業のアジアをはじめとした新興国進出はいっそう加速している状態ですが、
その裏で、進出企業の4割が撤退・事業失敗を余儀なくされている事実があります。
高品質・高機能頼みからの脱却、真に適切なターゲティングを行うべき、
現地パートナーは徹底したマネジメントが必要である・・・等、
これまで“当然"と思われていた進出ビジネスの考え方を全否定し、
より現地にねざしたビジネスの成功手法について、著者の経験も交えながら論じます。
本書を読むことで、“グローバル化が必要"と叫ばれながらも、
いっこうに「本質的な日本企業のグローバル化が進んでいない」実態さえ垣間見えます。
進出をお考えの経営者様、ご担当者様にはぜひともお読みいただき、
「思考の切り替え」をはかっていただければと思います。


【書籍レビュー】


著者は、アジアに進出する会社のサポートを行っている方。私も面識のある方です。

日本で、海外進出を目論んでいる企業の方と話をすると、ときどき「あ~、だからダメなんだけど・・・」と思う瞬間がありますが、そういう企業の方々を一刀両断に、ばっさばっさと斬っているのが本書です。

書かれている内容は、いちいちごもっとも。
私もそう思います、と強く言いたいことばかり。

その中でも、面白かったのは、韓国サムソンの戦略です。

これは人材育成法でもあります。
サムソンでは、若手社員を1年ほど、海外に派遣し、仕事をさせずに現地の住民として生活させているのだそうです。

その結果、現地の人々にうけいれられる、様々な製品を生み出しています。


日本人の多くが、アジアというと何となく下のほう、というイメージを持っておられますが、そもそもそれが間違いです。

アジアでは、日本に対する尊敬は影をひそめ、日本製へのあこがれも薄れています。

本書では、日本で、ただ漫然とビジネスらしきことをやっている人にとって、海外進出はとても難しいもの、ということを具体的に説明しています。
とりあえず海外進出でもしないと、という方は、真っ先にお読みになることをお勧めします。


(情報元:ブクレコ・makikoomokawa様より)




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