ヤバTのDVDから求人票の書き方に行き着いてしまった件

2012年の開業以来、

中小企業のみなさまの求人支援
求人票活用をひとすじに
求人票コピーライターやってます。
 　　　
今回のブログタイトルは、
ヤバイTシャツ屋さんからの

連想ゲームなお話し

 　　
たまたま見かけた
LIVE DVDのティザー映像
　　　
眼前に展開された
凄まじくも楽しげな光景に

釘付け
　
リリース日 前日ポチで
発注して、今日手元に届いた

「Tank-top of the DVD Ⅲ」

ティザー映像もそうですが、
収録曲リストの曲名も
気になっって気になって

「喜志駅周辺なんもない」
なんなんそれ？？？
　　
なんやかんやキャッチーな
おもしろタイトルの数々は
若干の"眠いオブザイヤー"な
早朝ポチにトドメを刺すに
十分なインパクトが。
　　
・・・　
　
で。　　
　　　
「喜志駅周辺」　　
で、思い出したのは
どこかで見つけた求人票の書き方

職種欄のお手本文例
「〇〇スタッフ／●●駅徒歩３分」
　
いわく、
"職種は求人票で一番

最初に見るところ
働く場所などがイメージできる

表現をプラスしてアピール

しましょう"って
　　　
立地の良さをアピールしたいなら
不動産屋さんの物件広告とか
グルメサイトとかの方が
刺さるコピーのお手本は転がってて
　　　
「３線乗り入れ 好アクセス」
とか
「駅チカ●分 買い物至便」
とか。
　
前に見て爆笑したのは
「ボルトなら１分！」ってキャッチ
　　　
たしかに、
100m 10秒台のアスリートなら
「駅から600mは1分」って
計算は成立するけど...
　
そうそう、
求人票でこう書いて

アピールするのって
"求職者が何を求めている

のかを考慮して"
ってな感じの理由もあるらしく。
　　　　　
でも実はコレ、

厄介な曲者です。
　　　　
以前、
都内のサロンさんの求人を
サポートしましたが
　　
求人情報を掲載していた
スタイリスト・ネイリストなど
業界特化の求人サイトを

眺めてみると
　
おもわずご相談頂いた

オーナーさんに
「この業界のみなさんって、
　そこまで立地重視なんですか？」と尋ねたほどに
　
どこのサロンの求人もみんな
判で押してコピペしたような
　
「スタイリスイト急募！

●●駅徒歩３分～～♪」
　　
な感じの求人コピーが

上から下まで踊ってて

こんな状況の場所に、いくら
"求職者が求めてるから"って
同じ系統の情報をアピールしても
埋もれてしまうのは、ほぼ確実で
　　
それと、
もっと曲者なのは
"求職者が求めている情報"って

"（ここらへんのが）求職者が

求めて情報（なんでしょ）"な感じで
求人を出す側の"思い込み前提"になりがちなこと。

そこで、
引っ張られてしまうのが
「よそもこれで上手くいって
そうだから、うちもそうしよ」な

マインド
　　 
求職者にアピールする

求人票の書き方って
そんなうわべの、絶対に

応募が増える法則やら
書き方やら手本やらが

ある筈もなく。
　　　 
ヤバイTシャツ屋さんの個性だから

「喜志駅周辺なんもない」
なタイトルがフィットするわけで

　　 　
きゃりーちゃんだから
「にんじゃりばんばん」が

キャッチーなわけで
　　　　
バラード売りの歌姫さんの

新曲タイトルが、
こんな感じだったら

脳内崩壊しますわ
　　　 　
大切なのは、TPOと　
「うちはうち、よそはよそ」
　　　
なので、オーナーさんと一緒に
違う視点と自由な発想で
求職者が求める情報なるものを

探ってよそと違うオリジナルな

"うちのキャッチコピー"で
PRしました。
　
ま、
求人票の書き方のノウハウも
「うちはうち、よそはよそ」

ほかの人のはよう知らんけど
　　
ってことで無事に
ブログもランディング

DVDは、午後からゆっくりと。

Nobu.

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