ハローワークでは、求人票について事業所向けの様々なリーフレットが
あったりします。
入手したリーフレットから、私見ながら、”なるほど”と
思ったところを集めてみて、ご紹介していきます。
今回は、
「福祉・介護職向けの求人票の書き方」
です。
医療・福祉分野は不足感が強い傾向があります。
求人の視点でこれをみた場合、
いわゆる、”売り手市場”の状況にあるとも言えます。
「求人・求職倍率表」での介護職の有効求人倍率。
フルタイム : 1.17倍
パートタイム : 3.10倍
からも見てとれます。
ですので、
求職者に選んでもらう、対策・戦略
が必要となると考えます。
1.「仕事内容」での戦略
仕事の内容を具体的にイメージできる情報の
伝え方がポイントになります。
(1)”どのような”な視点
・ どのような人に
・ どのような人たちと
・ どのような介助・支援を行うのか
・ どのような人たちと
・ どのような介助・支援を行うのか
切り口としては、
・ 病床数・施設入居者数などの情報。
・ 職員数・チーム構成
(2)”どこまで”な視点
・ 業務の範囲
・ 求められるスキル
・ 責任の度合い
・ 付随業務の有無
・ 求められるスキル
・ 責任の度合い
・ 付随業務の有無
切り口としては、
・ ケアプランの作成があるのか否かなどの情報。
・ 電子カルテ等を導入しているのであれば、
パソコン入力業務の有無・求めるスキルなど。
2. 「就業時間」での戦略
就業時間については、この職種では勤務形態と相まって、
求職者が重視する判断材料のひとつかと考えます。
なので、
・ シフト制・交代制の内容などの情報。
・ 夜勤の有無・回数
・ 夜勤をした場合の休日の制度
3. 「会社の特長」での戦略
こちらも、求職者が”自分に合った会社か”を判断する情報です。
・ 事業方針
・ 目指す方向
・ 企業理念
などの情報。
こうやって、分析してみると、
やっぱり、
求人票は求人広告!
なんですね。
※本コラムは、弊社HPコラム
からブログとして転載しております。
【日本最速!5分で読める】労務のTIPS
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