天中殺とはどのような時期か?

今は天中殺だから何もかもうまくいかない


天中殺だから大事なことをやっても駄目


もちろん結婚や契約ごとはご法度、


等々天中殺にまつわる様々な注意や取り決めがあると昔から言われています。

 

 

 

実際に天中殺というのはどういう時期なのか?

 

天中殺期間はどのように過ごせばよいのか?


天中殺についてはこのように考えると受け入れやすいと思います。

 

 

 

天中殺の影響とは

まず天中殺とはどういう時期なのでしょうか?

 

一言でいうと、天中殺の時期とは天の気を得られない時期のことです。


天の気というと分かりにくいですが、自分以外のところからエネルギーが来ないので、いつものように物事が進まず、

 

そのために自分らしく振舞えなくなったり、自分で物事の判断ができにくくなる場合のことを指します。

 

 

 

この時期には妙に気持ちが落ち着かなくなり、感情や思考にむらが出てきますし、地に足のついた振る舞いや判断をしにくくなります。 

 

頭の中だけで物事を進めてしまったり、気持ちの浮き沈みが極端にもなります。

 

ですから、頭の中で思考ばかりが進んでしまい現実をみて判断ができなくなるため、物事を正しく判断するには適さない時期となるのです。

 

そういったことから、慣れていないことや新しいことの取り組みは極力避けた方が安全だよという教えにも通じるのです。

 

 

考えすぎず、気持ちを落ち着かせる

天中殺の時には思考がぐるぐるすることも多いです。


自分では頭が回転していいようにも思うのですが、あまりに先を読みすぎて実際の行動が伴わないとか、行動の範疇にないようなことまで考えてしまうとかも起きやすいのです。

 

ですから頭の中だけで先走って考えてしまうというような場合には、一呼吸おいて考えるのを辞めたりとか、ある程度は成り行きに任せて将来の予測が明らかになったときに改めて考えるとかすると良いと思います。

 

天中殺の時は、頭に熱が入りやすいのでなるべく考えすぎず、気持ちを楽にして穏やかに過ごすと良いですね。