ス テ ィ ー ブ ・ ジ ョ ブ ス | まこっちゃんの口癖と日常を ボチボチでんなぁ~

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スティーブ・ジョブズ氏が死去 米アップル創業者
 「iPhone」などを販売する米アップル社は2011年10月5日、取締役会会長のスティーブ・ジョブ..........≪続きを読む≫

タイトルはそのままでOK
氏をつけてないとか、異論は認めない。
ここはおいらのブログだし、追悼の意味も込めてます。

会社に出勤して、何気にyahooを開いたら、ジョブス死去のニュースが・・・
パソコンに理想を求めたあの頃の記憶が蘇って、しばらく仕事を忘れてました。
ちょっと追悼も込めて、当時の話をブログにしてみる。


25年ぐらい前だった、MSXでBASICプログラムを始めたのが、パソコンとの出会いだった。

中学校~高校の時、地元のマイコン同好会に入会して、色々な機種を触る事があったんだけど、
凄いと思ったのは、地元の鮮魚店のおやじが持っていた、MacintoshのQuadraだった。
多色表示に音に、ずば抜けた性能で、圧倒的な存在感を醸し出していた。
学生相手に百万と言う額が普通に出る会話。そのおやじもぶっとんでた(笑)
そのおやじとは、今でも連絡を取り合ってるけど、今は癌で入院中。
入院中も相変わらずで、病院から追い出されないかが心配(笑)

その当時はNECのPC-98が全盛で、
標準では、色は16色しか表示出来ず、音もBEEP音しか出なくて、
写真も音楽も動画も、そんな事を家のパソコンで出来るなんて、
今でこそ当たり前だけど、夢のまた夢の話みたいなパソコンが普通だった。


それから、高校生になりパソコン通信をはじめて、
その時に、知り合った友達の家に、夏休みと冬休みに連日泊りで遊びに行っていた。
当時は、これからのPCがどうなるかで、朝まで徹夜が出来るぐらい話題が盛り上がった。
必ず出てくるのは、ジョブスとゲイツで、MACとDOSの違いも話題だったけど、
殆どは、これからの拡張性とか能力の限界やOSの進化と、パソコン通信の行く末だった。
後は、当時作っていたフリーソフトの作成とかもオマケでしてた。
メインプログラマだったので、ソフトのバグ取りで3日間監禁された事もあったっけ(笑)

今は、何も思わなくても、インストールしてあるソフトの操作だけ覚えれば大丈夫だけど、
あの頃、パソコンにハマってた人は、どうして動くのかを理解しながら使ってた。
ソフトをインストールするのも手動が多かったし、動かすのに小細工も必要な場合もあったから、
こういう場合は、ここを弄れば動くとかが、自然と身について今がある。


その当時はインターネットなんてものもなくて、
パソコン雑誌を買っては、穴が開くほど見るのも情報源だった。
ある時、テレビの映像をHDDの空きがある限り取り込んで編集出来るという記事が出ていた。
Macintoshの記事で、録画して編集出来る事に物凄い衝撃を受けたのを、未だに覚えてる
リアルタイムに録画と編集が出来るなんて、新しい時代が来たと思った。


あれから、一気にインターネットが普及して、殆どの人が使える生活の一部となり、
ジョブスが目指してたであろう、誰でもある程度の操作が出来れば簡単に使える時代になった。
次は、PC側から自由に使えるネット空間から、利用者側に応じたネット空間の広がりへと、
新しい使い方や規制を考えていたんだろうと思う。

創世記を突っ走り、カリスマ性を持って楽しませてくれたジョブス。
当時を牽引して、それを一緒に楽しめた親しみを込めて、
文章中とタイトルは、呼び捨てにしました。



ス テ ィ ー ブ ・ ジ ョ ブ ス
か け が え の な い 夢 と 楽 し い 時 間 を あ り が と う
ご 冥 福 を お 祈 り し ま す