

このブログは、個人事業主の方・中小企業経営者・これから起業される方に向けて発信しております。
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こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤です。
前回の質問の回答は
次回に持ち越しということで・・・
今回は・・・
『アマゾン商品の注文&受取が、コンビニ「ローソン」で出来る!?』
と題してお送りいたします。
本日、アマゾンの商品を、コンビニのローソンで、
注文&受取ができるようになったニュースにありました。

【ニュース内容】
ローソンはインターネット通販大手、アマゾンジャパン(東京・目黒)の商品を
コンビニエンスストアで購入できるサービスを始める。
2015年春をめどにアマゾンが扱う数千万品目の商品を全国1万2千店の「ローソン」で注文し、
受け取れるようにする。
ローソンは店頭の品ぞろえを補完できる。アマゾンはネットで取りこぼしてきた
消費者の開拓につなげる。
店頭情報端末「ロッピー」を使ってアマゾンの商品を注文できるようにする。
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アマゾンで注文して、深夜にコンビニで商品が受け取れる!
時代の流れだから、普通?
いやいや。私はそう思わっていないんです。
物販業を営んでいる個人や中小企業経営者にとって
このニュースは“脅威”だと感じました。
① ネットでいつでも注文できる(今では当たり前)
↓
② 商品の到着(時間)を、自宅で待っていなくていい(時間の有効利用)
↓
③ 深夜でも受け取れる
ローソンの狙いは・・・ “ついで買い”
セブンネットは、自社“ヨーカドー”の取り扱い商品を
ネット販売 → セブンイレブンで受取可能という
販売網を作り上げましたが、それは自社消費が目的。
個人的には・・・
他社の取扱商品を自社の流通網に乗せるローソンのほうが、
利益は薄いかも知れませんが、在庫を抱えるという
リスクヘッジの面を考えれば、賢いと思います。
※支払いは、すでにアマゾンで済んでいるため、保管(未払い)リスクが軽減できるからです!
また先日、コンビニの「スリーエフ」が、四国(FC契約店舗)から撤退。
全スリーエフ店舗が、すべてローソン!
四国で最大の490店舗を持つローソンが、来春(2015年春)までに、
さらに133店舗増えるそうです。合計623店舗(予定)
それに対して、セブンイレブンは、9月に四国上陸
今後6年間で、520店舗展開を予定しています。
現在、ネットショップを経営されている皆様。
一人勝ちの時代は、もう終わりました。
楽天市場で、出店手数料を払うなら、
個人的には・・・ アマゾンの時代になると感じます。
楽天市場は、各ショップに“販売ページ”が割り当てられれいますが、
アマゾンも、今後取り入れてくると思います。
※これは、確実にやると思います。
“どう売るか?”から“どのチャンネル(販売網)で売るか?”
アマゾンでの、商品販売価格は、
楽天や価格ドットコムの最低価格どころでは
なくなってきました。
経営の方向性をしっかりと見定めなければ、
物販業の明日はないです!
早めに検討されることをオススメします!

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