


今日は、前回の続き。。。
『群れるな・慣れるな・頼るな 好奇心を生涯保つ術②』
と題してお送りいたします。
堀さんは。。。
『絵を描くということは自分のなかにあるものを表現しているんですから、
他人にあれこれ言われるとだめなんです。だから師匠にもつかないし、弟子も持ちません』
これについては、私が4歳でゴルフを始めた時。
叔父から言われた言葉があります。
『自己流だとマスターするまで時間がかかる。
しかし途中で修正したいと思った時。
どこを修正したら良いのか? 自分で気づいて直すことができる』
そう教えてくれました。
誰かの教えを請うことで、色々なことを一気に吸収しマスターすることができます。
しかし、スランプになった時や成長が止まってしまった時。
誰かに教えを請わないと、修正できない人が多いと言うことを教えてくれました。
明治生まれの叔父は、10代の頃から、両親(祖父・祖母)を含め家族6人の生活を
一人で支えてきた人でした。
今でも素晴らしい言葉を聞いていたんだと、今さらながら気づきました。
30年以上前に亡くなってしまいましたが、
今生きていたら“経営”について徹底的に教えてもらいたかった(涙)
堀さんは90歳を超えた今、このようにお話されています。
『自分がいかにものを知らなかったかということが日に日に増えてくる。
ものを知りたいという気持ちが刻々と増えてきます。』
好奇心をもって生きていくと、いつまでもその心の火は尽きないんだと。。。
堀さんの凄さを感じます。
だからこそ私は今、知っておきたいこと。知らなくていい事を取捨選択しています。
『取捨選択なんてしていたら、将来困るよ!』
や
『将来、そんな人生送っていたら、誰も助けてくれないよ』
と私に助言をしたい方もいられると思いますが。。。
では、そんなあなたに質問します。
『あなたは、ご自身の80歳のイメージが明確に見えているんでしょうか?』と。。。
もしアナタが80歳でも、キラキラした生活をしているなら言葉に説得力が
あると思いますが、多くの場合“想像で助言”したりしていませんか?
アナタが20歳の時。 40歳のアナタ自身がイメージできていましたか?
40歳になったからこそ、20歳の時。
『あれをやっておけばよかった。。。と振り返ることができるのではないでしょうか?』
2回に分けて色々と好き勝手に書いてきました。
『加藤は、他人の意見をまったく受け入れない人ですね!』
と思われても、まったく問題ありません。
なぜなら。。。
『尊敬する方の背中を見ながら
その生き方を目標にしておりますので。。。』
最後にゴルフがらみで。。。
『ゴルフが下手な人ほど、他人にアドバイスしたがる』
と叔父から言われたことがありました。
小学校の頃。ゴルフの練習場で打っていると。。。
『そのグリップ直したほうが絶対いい』と言ってくる人がたくさんいました。
その方が練習を始めるのですが、私のほうが60ヤード前後は上手いので、
黙ってしまうのを横目に楽しんでいた、嫌味な小学生ゴルファーでした(笑)
*折れたパーシモンのドライバーにグリップをつけたクラブが、私のファーストクラブでした!
最後まで、私の独り言にお付き合いいただきありがとうございます!

*********************************************