はじめまして
この度は、当ブログをご覧頂きありがとうございます!
介護労務コンサルタント(社会保険労務士、介護福祉士、介護福祉経営士)の松岡勇人(マツオカ ハヤト)です。
介護事業所の経営者を悩ましている労務問題に関して、疑問が解消することを目的にしたブログを立ち上げ、情報を発信することにしました。
なぜならば、日本が抱える大介護時代の担い手である介護労働者の労働環境は深刻な状態にあり、改善することが急務となっている現状があるからです。
そして、私の介護福祉士としての体験との社会保険労務士としての活動が、この深刻な状態を改善するのに役立つと信じているからです。
「事件は、会議室ではなく、現場で起きている」
この名台詞は、俳優・織田裕二扮する青島刑事が活躍する映画「踊る大捜査線」でのものであるが、映画の中に留まることなく、どの業界にも当てはまると思います。
現場の重要性は誰もが知っているが、現実は必ずしもそうではないですよね。
現場を全く知らない人が、立派な理論を言ったところで、「理論上はそうかもしれないけれど、実際には使えない・・・」ということを実際に経験されている経営者の方は多いのではないかと思います。
現場をよく知っていること(現場目線)は、言うまでもなく重要ですが、会社経営ということを考えれば、会議室(経営者目線)も欠かせません。
つまり、現場を全く知らないのも困りものですが、現場に浸かり過ぎも困りものです。なぜならば、会社経営には、現場と会議室のバランスが重要だからです。
経営者の方が必要としているのは、現場のことも会議室のことも熟知している人です。
介護事業所に特化した社会保険労務士の誕生
「現場を全く知らない人が・・・」の経緯から、特定の業界に特化した社会保険労務士事務所をホームページ等で多く見かけるようになりました。介護業界も同じです。
各先生は様々な角度から、日本が抱える介護問題に社会保険労務士の立場から取り組み、介護事業所を専門にされていています。私もそのひとりです。
しかし、私は他の介護の事業所を専門にした社会保険労務士の先生方とはチョッと違います。
何が違うのか?
私は、介護福祉士として介護現場を体験した異色の社会保険労務士です。過酷と言われる介護の現場を介護福祉士として、つまり労働者としても介護の現場を知り尽くした社会保険労務士なのです。
私は、このキャリアを活かして、介護労務コンサルタントとして介護事業所の経営者の皆様に役立つと信じております。
経営資源 :( ヒト +モノ + カネ )× 情報
パソコン、最近ではスマートフォンの普及により、インターネットやSNS等から得られる情報量はさらに増しました。
経営三資源についても、大量の情報が溢れ、どの情報を活かせば、最大限の効果があるのか、わからない状態ですよね。
経営環境が激しく変化する現在においては、ヒト・モノ・カネの経営三資源に対して、新しい情報をいち早く導入し、その情報をいかに活用するかが大切であることは、言うまでもありません。
私は、介護労務コンサルタントとして、経営資源のうち「ヒト」に関する「情報」をこのブログを通して発信し、介護事業所の経営者の皆様、さらには日本が抱える介護問題に貢献したいと考えております。
では、次回以降のブログをご期待ください!