宇野vs.高橋 コメントから見えてくるもの | 散らかる頭の中をスッキリ整理! ADHDコーチ 大阪 奈良

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笑顔のフィニッシュが印象的でした。

 

 

 

 

フィギュア全日本選手権 男子SP。

 

予想通り、

ぶっちぎりで首位発進した

宇野昌磨ですが、

試合後の表情には硬さが見られました。

 

それとは対照的に、

2位の高橋大輔は とてもリラックス。

 

 

 

 

 

それぞれのインタビュー内容が

面白かったのでメモします。

 

 

【宇野昌磨コメント】

 

(久々のガッツポーズについて)

完全に集中力だけでやりきったぞと。

 

今日は喜んでいいが、フリーに向けて、しっかり頑張りたい。

 

(左足の痛みについて)

フリーが終わってから今どんな状態かを話したい。

 

この状態を言い訳にしてフリーに臨みたくないので、コメントは控えます。

 

(高橋選手について)

僕はいつも羽生結弦選手の後ろをついていってて、今シーズン、プレッシャーのかかる中でたくさん試合をしてきましたけど、

 

また、僕より年上の、そして偉大な選手がいるということで、

 

意識は特にしていなかったんですけど、

 

やはり気持ちのどこかで少し、

注目が僕ではなくて高橋大輔選手に向いているといったことから、プレッシャーがいつもより少なく感じました。

 

もう最後まで滑りきって、笑顔で終われたらいいなと感じます。

 

 

 

高橋選手など眼中にない!

 

と言わんばかりに聞こえました。苦笑

 

 

宇野は2013年の全日本で

高橋とも戦っていたのですが、

 

「昭和生まれのおじさん」を

当時から意識していなかったのかも。

 

 

何より、このコメントには

 

「僕にとって偉大な選手は

 羽生選手だけ」

 

という思いの強さを感じます。

 

 

だからこそ、

彼は6分間練習で脚を痛めた瞬間、

 

(僕もゆづくんみたいに!)

 

と奮起したのでしょうし、

 

 

高橋には意識が向かない、

 

(今までは羽生が一身に背負い続けてきた)

 

「首位に立つ」自分にかかる

プレッシャー量にしか関心がない、

 

とコメントしたのだと思います。

 

 

 

 

一途な若さが、まぶしいですね。

 

 

 

 

 

一方の高橋選手は、自然体。

 

以前から宇野選手を高評価していました。

 

 

 

 

 

 

夏に左足内転筋の肉離れを起こし、

思うような練習ができなかった高橋。

 

歳をとるとは厳しいことです。

 

 

そんな困難を乗り越え、

必死につかんだ全日本の切符で

 

「居心地のいい場所」へ戻れたからこそ、

 

高橋のSP後インタビューは

笑顔いっぱい、表情も豊かでした。

 

 

【高橋大輔コメント】

 

(あー、こんちはっす!お疲れさまっす!)

(わはははははは!)

 

緊張しました。(笑)

 

今日、目標にしていたのが「最終グループに入りたい」だったので、このSPは外せないってところで、本番が近づくにつれ、思った以上に緊張感は高くなっていたんですが、最初のアクセル降りた時点で冷静になれたかなと思います。

 

こんな雰囲気の中で戦っていたんだなと改めて思い出したのと、

よくやってたなと。(笑)

 

お客さんに拍手していただいたり、声援を送っていただくことが、

こんなに嬉しいことなんだなと改めて実感しました。

 

100%の演技は出しきれなかったですが、今季いちばん感情を入れられて、滑りとしては悪くないSPをお見せできたかなと思います。

 

フリーでは何も考えず、思いっきり、全部失敗してもいいやってくらい、思いっきり出し尽くして、

 

全力の姿を見せたい

 

と思います。

 

(4回転に挑戦するか)

明日も明後日も練習して、スタートの直前ギリギリまで悩んで決めたいと思います。(笑)

 

 

 

いくどもの挫折を経験し、

一度は逃げた苦しい勝負の世界に

戻ってきた彼ならではの

喜びがあふれたコメントでした。

 

 

 

 

高橋を長年支えてきた長光先生。

まるで親子のようです。

 

 

 

 

 

「僕にとっての幸せは

 

 稼ぐことでも

 

 いい生活をすることでもなく、

 

 身体を使って表現すること。

 

 

 何を豊かにしておけば

 

 しんどくても

 

 自分らしくいられるか

 

 なんとなく分かってきた」

 

 

 

挫折することも、

人生に迷うことも、

遠回りをすることも、悪くない。

 

含蓄ある言葉です。

 

 

 

 

平成最後の全日本王者は

宇野選手で決まりでしょうけど、

 

人間ドラマとしては

高橋選手の方が味わい深く、面白い。

 

 

 

もしかしたら、世界への道が開けるかも。

 

高橋選手がフリーでどこまでやれるか、

楽しみにしたいと思います。

 

 

思考整理アドバイザー・野中ナオミでした。

 

 

 

 

 

 

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