「この人の考え方、ほんとに共感します!」
「この社長のビジョン、素晴らしいですね!」
そんな言葉をよく耳にします。
でも、よく見ると——
そう言っている本人の現実は、あまり変わっていない。
むしろ、以前より苦しくなっている人も少なくありません。
理想と現実の間には、明確な“距離”があります。
想いだけでは、その距離は埋まらない。
どれだけ強い想いを持っていても、
それを現実に変えるための「根拠」と「能力」がなければ、
結果は何も変わらないのです。
たとえば
「社会貢献をしたい」
「寄付できるようになりたい」
と語る人は多い。
ですが、現実はどうでしょう。
寄付するどころか、「寄付してほしい」と思う側にいる人も多いのではないでしょうか。
それが悪いことではありません。
ただ、“想い”と“現実をつくる力”は別物だということ。
私もこれまで多くの経営者や個人事業主を見てきました。
強い信念を持ちながらも、結果を出せずに苦しむ人。
逆に、淡々とやるべきことを積み重ねて、確実に結果を出す人。
その違いは、「想いの強さ」ではなく、
想いを現実に変える“仕組みと能力”を持っているかどうかです。
もし今、あなたが「本気でやっているのに結果が出ない」と感じているなら、
一度立ち止まって考えてみてください。
・自分の想いを形にするための“根拠”はあるか?
・それを実現できる“能力”を磨いているか?
会社や事業の“器”は、経営者の器で決まります。
そして、その“器”は想いではなく、能力と結果で育つのです。
「想い」は出発点。
でも、「能力」は目的地へたどり着くための地図と車。
どちらが欠けても、進むことはできません。
想いが強くても能力のない経営者では、それに携わる人たちは、
その選択を間違えば、いくら努力しても夢は叶いません
そして、大切な時間も戻ることはありません
経営者の能力はいろんなところであらわれてきます
会社の器は経営者の器
会社の業績は経営者の能力次第なのです