おはようございます。平間です。



中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染被害が報じられています。



昨日付、保険会社の海上保険部より情報提供がありましたので、

一部抜粋してお知らせいたします。

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●このH7N9型は、本来弱毒性とされているが、

中国国内の研究機関で遺伝子解析した専門家は、

発症すると重い症状が出やすい強毒性で、

人から人への感染の恐れがあるタイプに変異している可能性が

高いとしている。


●同国に進出している日系企業においては、

現地の感染状況に関する最新情報の入手に努めるともに、

必要に応じて、下記の感染予防策を講じる事が肝要である。

万一高熱・咳等の感染が疑われる症状がみられる場合、

速やかに信頼のおける医療機関を受診するよう指示する必要がある。

なお、現時点で有効なワクチンはないとされている。

□石鹸を使用した手洗い・うがいを徹底する。

□生きた鳥に近寄らない、飼育しない、死んでいる野鳥に触れない。

  特に生きた鳥を屠殺・処理している場所(市場など)には近寄らない。

□ウイルスは加熱(70℃で5分間)により死滅するが、

  冷凍では死滅しないため、調理時は十分に加熱し、

  調理道具を十分に洗浄する。

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また、外務省海外安全ホームページにも、

渡航情報(スポット情報) が掲載されております。

中国:上海、安徽省、及び江蘇省における「H7N9型」鳥インフルエンザのヒト感染例発生




感染拡大防止に全力を挙げ、被害が最小限となるよう願います。



株式会社オフィス・アズ