心理学科卒の親子心理専門コーチカウンセラー

 

メイです。

 

今回は、不安が強い子を育てているママへ

 

どんなサポートができるかをお話します。

 

私自身も同じ経験をしてきたので

 

実際の体験談をもとに、子どもの心理にそった

 

対応法をお伝えします。長くなりますがぜひ最後まで

 

ご覧ください。

 

 

 

いまは中2になったうちの娘は

 

超がつくほどの繊細っ子 

 

小さいときは本当にタイへンでした。

 

 

 

場所見知り、人見知りはもちろん、

 

大きな音が苦手、誰かがいたら公園の遊具にいかない、

 

幼稚園も泣いて拒否、

 

幼稚園大好きになって卒園するも入学でまた同じことに、

 

外食も周りが気になって苦手、などなど

 

 

私とは真逆のタイプの娘で

 

「こういうのも嫌なのか!」と驚きだらけでした。

 

 

が、そんな娘が今ではとても逞しくなりました!!

 

繊細気質はもちろんありますが

 

この大変な日々を脱出したのが小学校1年の秋ごろでした。

 

 

 

それからはダンスやミニバスなど

 

自分でやりたいものを見つけては

 

知り合いがいなくても入部を決めるたくましさ!

 

 

 

学校生活も、ほとんど休みなく楽しく通い

 

友だちと遊びにいったり、好きなクラブに入ったり

 

 

当時の心配はすっかりなくなって

 

本人も伸び伸びと過ごすようになりました。

 

 

 

中学生になり、行きたい高校が決まっている娘は

 

部活・習い事・勉強とどれも頑張っていて

 

自分から公開模試を受けたり、積極的に

 

自分の目標に向かって頑張る姿があります。

 

 

 

正直、ここまで不安と手を切れるとは思ってませんでしたが

 

緊張と不安の多い娘が少しでもラクに生きれるようにと

 

 

・違う視点があることも気づかせてあげること

 

・安心を常に与えてあげること

 

 

を意識して小さい間は育ててきました。

 

 

時間でいうと2歳から小1の秋までの約5年間でしたが

 

大事に時間を重ねてきてよかったと心から想っています。

 

 

 

 

その中でも今日は、ヤマハに通っていた3、4歳の頃の

 

エピソードを紹介します。

 

 

 

実はヤマハも、アレルギーの関係で年少入園を見送ったため

 

少しでも人になれる経験ができればとの思いで

 

音楽好きの娘を体験に誘い

 

行きたい、と言ってくれたので通うことにしました。

 

 

 

でも、行きたい、とは言ったものの

 

新しいスタートには不安はてんこ盛り!

 

 

 

先生も不安、教室も不安、いきなり音楽流れるの?!

 

え、並ぶの?この子たちダレ??並んで何があるの??

 

いつ終わるの?

 

きっと娘の頭のなかはこんな感じだったと思います。

 

 

行きたい、といってはじめたものの

 

不安で私から離れられないことも多かったので

 

 

 

先生に、いろいろ話してみることに。

 

なにかをしてほしい、というのではなく

 

少しでも人に慣れてほしくて来ていることや

 

現状不安に感じている点などを話しました。

 

そしたらたくさんのご提案をいただき

 

最初は少し音を小さめにしてはじめてみることや

 

音楽を流す前には必ず言うこと、

 

先生が急遽かわるときには、私が娘に伝えられるように

 

私に事前に教えてくださるなどのご配慮まで。

 

 

 

娘にもそうやって先生がやってくれるって、よかったね、

 

だから大丈夫だよ、他にも心配なことがあったら

 

先生に聞いてみようね、とわかるように伝え

 

 

 

ただただ親の目線から、大丈夫だから行っておいで!と

 

背中を押すのではなく

 

 

 

娘自身が納得できるように、目に見えるかたちで

 

丁寧に説明しながら、娘の不安を「対応」という形で

 

一緒に解決していきました。

 

 

 

 

こうして、娘にとって「大丈夫だ」と思えるようになると

 

このヤマハという場所では、娘はかなり

 

解放されて自分らしく振舞うようになりました。

 

自分のために力を貸してくれていたことを

 

娘は知っているので、先生のことも信頼している様子でした。

 

 

 

 

一年後、先生がかわるときは緊張しつつも

 

何回かで慣れてわりとすぐスムーズにスタートできました。

 

 

 

 

不安の強い子には、徹底的に安心を保証してあげることで

 

前に進み始めます。

 

 

そんなに手厚くしていたら、いつでもそんなサポートがないと

 

進めない子になりそう、という不安をよく聞きます。

 

 

 

気持ちはとってもわかります。

 

でも、こどもというのは「安心感」が土台にないことには

 

その先に進むことは絶対にできません。

 

 

この安心感が、すぐに整う子もいれば、

 

人の何倍もかけてしか整えられない子がいて、

 

繊細な子は安心整備に時間がかかる子たちです。

 

 

それでも、時間をかけてでも、安心を整えないことには

 

その先には進めないので、親は時間をかけてでも

 

安心整備をしてあげることがとても大事になります。

 

 

 

そして、時間がかかっても、安心整備ができて、

 

そのあと何かにチャレンジすると

 

そこで「楽しかった」「うれしかった」という

 

経験をしてきます。

 

 

 

娘なら、不安でいったけどレッスンの帰りはいつも

 

楽しかった、と答えていました。

 

とてもそうは見えないような緊張っぷりでも

 

私はこれは子どもの本音だと思うんです。

 

 

 

 

繊細な子にはこの楽しかった経験が

 

非常にエネルギーになります。

 

 

不安だったけど、やってみたら、こんなに楽しいんだ♡

 

不安だと思っていたけど大丈夫だったという経験を

 

何度もさせてあげること、これを私はずっと大事にしてきました。

 

 

 

この経験をすることで

 

不安に感じているだけで本当は何も特別なことはないことを

 

学習できます。

 

 

不安だ、いやだ、という気持ちの裏には

 

本当はやりたい、という気持ちが隠れていることがほとんど。

 

 

 

娘も、ヤマハに行きたい、といって行き始めたし

 

泣きわめいて拒否していた幼稚園でさえ、本人は

 

朝以外は「行きたい」とずっと言っていました。

 

 

 

本人は「行きたい」という気持ちがある、でも

 

行きたいけど行けない理由があって、行きたくない、に

 

なっているだけ、子どもは圧倒的にこれが多いです。

 

 

行き渋りの子、不登校の子、習いごとを辞めたい子、に

 

共通してみられるのが

 

この、行きたいけど何か嫌な理由がある、

 

そしてそのいやな理由がいつまでもあり続けたり

 

いやな理由があるのに行かなければならない状況が続くと

 

本当は行きたいはずのものが「行きたくない場所」にかわる。

 

本人の中でも、それが嫌いなものだと錯覚するようになります。

 

 

 

 

まだまだ経験値の少ない子どもは

 

子どもだけの気づきや力では伸ばせないものや

 

乗りこえられない壁がたくさんあります。

 

 

 

そんなときに子どもの心理の知識があると

 

子どもに適切な手を差し伸べてあげることができます。

 

 

私も娘の繊細っぷりをなんとなくやりすごしていたら

 

今の娘の姿ではなかったと思っています。

 

子ども一人では、成長できる伸びしろにかなり限界があります。

 

 

 

いまの日本では、子育てをはじめても

 

学ぶ環境までは用意されていません。

 

 

私も心理学科にいかなければ

 

何も知らずに子育てをしていたかもしれません。

 

 

子育ての知識を学ぶと

 

不安や悩みから解放されるのはもちろん

 

こどもが困ったときに適切なサポートができます。

 

 

 

まずはいま悩んでいることを

 

知識がどのように解決できるのか

 

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悩みは放置すればするほど、こじれる一方だからです。

 

 

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