子育ては連鎖する、って聞いたことありますか?

 

いまはいろんな分野の専門家も言われているので

 

聞いたことがある方も増えたかなと思います。

 

私がそれを知ったのは、心理学科にいた

 

18歳のときでした。

 

 

 

 

私は子どもの頃から

 

「お母さんみたいにはならない」と想っていたので

 

絶対に連鎖させないようにしなければ!!

 

身の引き締まるような思いがしたことを覚えています。

 

それと同時に、背筋が凍るような恐ろしさも感じてたかな。笑

 

知らなかったら、私も同じような親になったんだーって…。怖いっ

 

 

 

 

だから、心理学科に進学していなかったら

 

もしかすると連鎖することさえ知らなかったかもしれないし

 

「お母さんみたいにはならないぞ!」という気持ちだけで

 

連鎖させていることを自覚することもできず

 

子育てをしていただろうと思うので

 

本当に心理学科に行ったことは、私にとって幸運でした。

 

 

 

 

さて、今日は私と同じように

 

子育てを連鎖させたくない方へ

 

子育て連鎖を避けたい人が落ちる

 

「2つの落とし穴」をお伝えします。

 

先に知っていれば落ちることがないのが「落とし穴」です、

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

 一つ目の落とし穴 

 

さっそくですが

 

子育てが連鎖する、ということを知ってさえおけば

 

連鎖を防げると思っていませんか?

 

連鎖しないように意識して子育てをするから大丈夫だと…。

 

 

 

実は、これこそが連鎖のはじまりなんです…。

 

 

モチロン意識して、親と違うようにできることもあります。

 

 

 

たとえば、誕生日とクリスマスプレゼントを一緒にされてきたから

 

自分はちゃんとそれぞれ渡してあげようとか、

 

やりたいと言った習い事にはチャレンジさせてあげようとか

 

(それらが悪いのではなく、あくまでイヤだった思いがあるのならという一例)

 

 

 

 

そういった「意識」できること

 

変えていくことができます。

 

 

ですが、子育てのなかで、子どもの心に影響を及ぼすのは

 

実はそういったことよりもずっと些細なこと。

 

 

子どもがケガをしたときのとっさの親の反応のしかた。

 

食べ物をこぼした時の反応のしかた。

 

 

子どもが弱音を吐いたときの声のかけ方。

 

こどもがやることを待てるのか。

 

子どもの選択を、口を出さず見守れるのか。

 

 

 

 

こういったことは、日常のなかで

 

とくに意識されずに何度でも起きること。

 

 

だから意識されることなく、繰り返されていく…。

 

 

こういったところに、見事に親の在り方が

 

受け継がれて出てくるのです。

 

 

 

 

私自身も自分が親になって、自分が嫌だと思ってたのに

 

親と同じような反応をしてしまう自分に気づき

 

連鎖の力を恐ろしく感じたことを覚えています。

 

 

 

なので連鎖を防ぐためには

 

客観的に気づかせてもらうこと。

 

無意識にしていることを意識できるようにすることから

 

始めることが大切です。

 

 

 

 

 二つ目の落とし穴 

 

もう一つの落とし穴、それは

 

「自分はこういうとき、こんなふうにしない!」

 

という想いしかない、ということ。

 

一見、とてもよさそうですよね。

 

何がいやだったか、明確にわかっている。

 

 

ですが、ここで気づけていることは

 

「何が嫌だったか」ということだけで

 

じゃあ一体自分ならどうするのか、が

 

明確になっていないんです。

 

 

 

こんな風にしない、という想いだけしかなければ

 

反面教師として、単純に真逆な行動を選ぶだけになることも

 

少なくありません。

 

 

 

 

たとえば、過干渉がいやだったからと

 

今度は放置育児になってしまったり

 

過保護がいやだったからと

 

徹底して子供に手を貸さないようなことになったり。

 

 

 

これは「本当は何が大切なのか」を知らないから

 

招く事態です。

 

 

 

また、こんなふうにしない、という想いだけでは

 

感情が揺さぶられているとき、自分がどう行動するかを

 

冷静に考えて選ぶことはまず不可能。

 

結局、親と同じような言動をとってしまうのです…

 

 

 

 

意識してるのになかなかうまくいかないと思っている方は

 

自分が具体的にどのような言動をとればいいのかが

 

明確になっていないことが原因かもしれません。

 

 

 

 

なのでそのためには「子どもを育てる」ために

 

一体どんなかかわりが必要なのかという

 

「正しい知識」を持つこと。

 

 

そうすれば、○○しない!ではなく○○しよう!という

 

明確な在り方を持てるようになります。

 

子どもの様子を見ながら、自分で自分の対応法を

 

選べるようにもなるので、自分軸子育てが叶います。

 

 

 

 

わたしが、親と同じような子育てを繰り返さず

 

私と母、との親子関係と、全然違うかたちの

 

親子関係を築くことができているのは

 

知識を学ぶことができていたおかげです。

 

 

私はよく怒られてきたので

 

あまり怒りたくない、という想いを持っていましたが

 

子育てをしていたら、叱る場面だけでなく

 

感情的に怒りたくなることはたくさんありますよね。

 

 

怒らないようにしよう、だけでは

 

どう対応すればいいかわからない場面が多く

 

ストレスになったり、わからなすぎる自分がいやになったり

 

子育てを楽しむ余裕はなかったと思います。

 

 

 

子育て連鎖は、正しく知れば

 

その代で断ち切ることができます。

 

 

 

まずは、自分が引き継いでいる部分に気づくこと、

 

そして具体的にどうすればいいのかを知ること、

 

 

 

あなたが幼少期に感じてきた想いや

 

その影響でいまも抱える生きづらさを

 

お子さんにも引き継ぎたくないという想いをぜひ

 

形にしてほしいなと、心から想っています。

 

 

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