突然ですが実はわたし、

 

アロマハンドタッチングケアセラピストの資格を

 

持っています。

 

 

 

 

アロマオイルを使って

 

ひじから指先までのマッサージができる、

 

ハンドマッサージの資格で

 

心理学科の在籍中である大学2年のときに取得しました。

 

 

 

なぜ、わたしがこの資格をとったのか。

 

 

 

 

このハンドマッサージを実際に受けたときに

 

頭に思い浮かんだのは、わたしの祖母のことでした。

 

 

 

過去のブログでも書きましたが

 

祖母は脳梗塞でずっと完全寝たきりの状態。

 

 

 

病院におみまいに行くも

 

自分のカラダを自由に動かすことのできない祖母に対し

 

わたしもまた、なにもしてあげることができませんでした。

 

お水さえ勝手に飲ませることはできなかったんですね。

 

 

 

 

マッサージを受けながら、これだ・・・!と

 

思ったんです。

 

これを私もおばあちゃんにしたい!!!

 

 

 

 

さっそくその場でセラピストさんに聞いてみました。

 

 

 

 

「資格取得、誰にでもできるよ!」

「わたしが講師としても教えているよ!」

「仕事にもできるし、人を癒せる最高の資格だよ!」

「申し込んだら来週からすぐレッスンできるよ!」

 

 

 

うんうんうん♪そうだよね!!!と

私の心は 最高にワクワク!!

 

 

わたしも身近なひとをこんな風に癒してあげるぞー!

 

 

もうセラピストの自分が頭に思い浮かぶほど

気の早いわたしは、申し込みたくて値段を聞きました。

 

 

 

 

 

98000円。。。。

 

 

 

あ、無理・・・・

 

 

一瞬で膨らんだ夢は、一瞬で散りました。。

 

 

 

大学生の私には

 

98000円はあまりに大きな金額でした・・・

 

 

でも、そう思って帰ったものの、

 

なんだかずっと気になって忘れられなかった私。

 

 

 

あ、申し込んでたら今日は水曜だから

 

初めてのレッスンの日だったんだなぁと

 

カレンダーを見ながら思ったり

 

 

申し込んだら、おばあちゃんにこれ、

 

8月にはやってあげられる自分になれるんだよな・・・

 

 

家族にも、友達にもしてあげられる・・・

 

と後ろ髪をひかれまくり。

 

 

 

 

じっくり考えてみます、と言ったけど

 

その言葉の裏にあったのは

 

本当はやりたいと思っているのに

 

やれなくて仕方ないと、自分を納得させる理由を

 

ただ探し回ってた時間だったように思います。

 

 

 

 

そんなとき、

 

ふとその金額を日割り計算してみたんです。

 

 

 

すると目玉が飛び出るほどの大金が

 

1日たった808円に変身。

 

 

 

あれ?それだけ?

 

大学のカフェで毎日使ってるやん・・・

毎日808円、財布から出してるんだ・・・

 

 

 

よし使い道 変更!!!

 

 

 

というわけでいま、セラピストの資格を所有しているわけです。

 

 

 

カフェにいかず、家から菓子パン持っていったり

 

弁当を持っていったり

 

自販機を使わず水筒にお茶を持っていったり

 

 

でもそれも、なんだかそのちょっとした不自由が幸せでした。

 

 

自分の学びたいことを学ぶためのことだと思うと

 

うれしかったし、なんだか自分がとても誇らしかった。

 

 

自分の人生を自分で創ってる感覚

 

そのとき初めて感じたのを覚えています。

 

 

やりたいことを見つけて

 

行動する、実際にはじめる。

 

 

 

まだ何もスタートしていないけれど

 

申し込みをした瞬間の達成感をいまでも

 

鮮明に記憶しています。

 

 

 

それは結果だけでなく、決断した自分も、

学び、努力している自分も、そして手に入れる結果も、

どれも幸せで誇らしいものでした。

 

 

 

祖母は、約20年間、寝たきりですごしました。

 

倒れたのは私が高校生の頃だったけれど

 

うちの子供たちにも何度も会って

 

名前を覚えてくれました。

 

 

 

自由に体を動かせず、20年という時間は

 

どれだけきつかったかと想像することもできません。

 

 

 

でも、ハンドマッサージをしているときの祖母は

 

からだが自由になったかのような

 

リラックスした表情をいつも浮かべてくれました。

 

 

私がマッサージしている間に

 

まだ幼稚園だった息子は、気づけばいつもポケットに

 

いろんなおもちゃを持ってきていて

 

1個1個おばあちゃんに教えながら見せていました。

 

 

 息子はその後もずっと、なぜか祖母の病院には

 何か一個必ず持ってきては見せていました。笑

 

 

 

 

身内や看護師さんしか聞き取れない言葉で

 

「ありがとう、上手になっとる!」と

 

いつも言ってくれたことが本当に本当に

 

言葉では言い表せないくらい嬉しかったです。

 

 

 

祖母のこの幸せなひとときは

 

あのときの自分の決断が創り出したんだと思うと

 

ココロからその時の自分を褒めたいと思ったし

 

あのとき払った金額の何倍にもなって

 

幸せが返ってきたのです。

 

 

祖母がいなくなって3年ちょっと。

 

もしあのとき、資格をとることをあきらめていたら

 

いまごろになって、きっと後悔していたと思う。

 

 

お金は取り戻せるけど、時間は取り戻せない・・・

 

 

今の私が、98000円を払っても

 

祖母はもう、いない・・・。

 

 

このときの出来後は、わたしに幸せをくれただけでなく

 

人生の大切なこともたくさん学ばせてくれました。

 

 

 

一歩踏み出せば、全然違う世界が広がること。

 

一歩踏み出す前は不安もあるけれど

 

踏み出した時の達成感は最高に幸せだということ。

 

 

 

 

呉服屋を営んでいた祖母の家では、お客さんがくると

出て行って、祖母にお客さんきたー!と

言いに行くのが楽しかった。

 

わたしの成人式の着物も

祖母はすでに寝たきりになっていたけれど

問屋を見に行けるよう手配してくれて

一般のひとが入れない場所で反物から選んだ。

 

沖縄の紅型染めの白の振袖を作ってもらった。

 

 

 

わたしたちが遊びにいくと

冷蔵庫にはいつもヤクルトが買ってあったし

 

私が大好きだったおまんじゅうが送られてきたら

たべにおいでと電話をかけてきてくれたね。

 

 

 

おばあちゃん、

おばあちゃんに喜んでもらいたくてセラピストになったけど

幸せをたくさんもらったのは私のほうでした。

 

どうもありがとう♡

 

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