私の高校時代の友人で

 

世界をとびまわりながら

 

有名なピアニストのピアノを調律している子がいます。

 

 

実はその夢をかなえるまでに

 

彼女には波乱万丈な人生がありました。

 

 

 

 

 

かねっち、と呼んでいたその友人とは

 

高校2年で同じクラスになって以来の友人。

 

 

電車通学をしていたので

 

自販機で買ったリプトンのレモンティーを片手に

 

恋バナしたり、将来の話をしたりして

 

帰っていたのが懐かしい思い出です。

 

 

 

かねっちは、知り合ったときにはすでに

 

将来は調律師になるから、県外の専門学校にいく、

 

と言っていました。

 

三者面談でも、話は順調に進んでいたようです。

 

 

 

ですが、実はこの話を知らなかったお父さんが

 

いよいよ受験も近くなる高3の夏に、このことを知り

 

 

大反対・・・!

 

 

お母さんの誕生日ケーキの箱を跳ね飛ばして、

 

ケーキは箱の中でぐちゃぐちゃになったんだとか…。

 

 

 

調律師になりたいと話したことはあったけど

 

その時にも反対されたため

 

これまでずっと

 

お母さんとふたりで話を進めていたとのこと。

 

その日から、お父さんの怒りはなかなか収まらず

 

 

学校なんか行かなくていい!と

 

高校の通学かばんをとりあげられ

 

手ぶらで登校してきた日もありました。

 

 

父親抜きで面談をしたことに腹をたて

 

学校にも乗り込んできたことがあります。。。

 

 

 

さまざまな波乱が起こりましたが

 

かねっちのなかでは

 

その道へ進むことに迷いがありませんでした。

 

 

 

その結果、かねっちのお母さんは

 

自分が責任をとる、といって

 

かねっちを受験させ、無事に合格し

 

家から専門学校のある土地へ送り出したのです。

 

 

 

 

 

 

かねっちが自分の夢をつらぬいた結果

 

調律師という仕事は、現実のものとなりました…!!!

 

(しかも当時の憧れの何倍もすごい世界へ羽ばたいていきました!)

 

 

 

 

このときかねっちが

 

反対するお父さんに従っていたとしたら

 

いま、かねっちが見ている世界をみることは

 

なかったでしょう。

 

 

 

それどころか

 

ずっと後悔を抱えて

生きていたかもしれません。

 

 

 

 

新しいチャレンジをするとき

 

誰でも不安や心配はつきものです。

 

反対する人がいれば、自分の想いがぶれることもあるでしょう。

 

 

もちろん成功するか、失敗するか

 

スタート地点ではわからないことです。

 

 

 

でも、わたしは

 

 

迷ったら

行動するほうを選びます!!

 

 

 

 

 

なぜなら、

やらなかった場合に残るのは

後悔だけだからです。

 

 

 

 

こどもの頃は、自分がやりたいと思っても

 

親によってやらせてもらえないことがたくさんあった私は

 

やり残すことの無念をいやというほど味わってきました。

 

やりたかったことをやらなかった、ということからは

 

何も学べません。

 

やればよかった、という後悔だけしか残らないことを

 

身をもって経験してきたからです。

 

 

 

やって失敗したとしても

 

そこにはたくさんの学びがあります。

 

 

助けてくれる人のあたたかさや

 

支えてくれる人がたくさんいることを

 

感じることもできます。

 

 

 

 

あるいは、失敗だ!と思っていても

 

のちのちには、そのおかげで!ということも

 

たくさんあります。

 

 

 

 

やりたいことがうまくいくかどうか、

それは「あなた次第」なのです。

 

 

でもこれってとても平等だと思いませんか。

 

 

 

うまくいくかどうかが運に任せられていたら

 

わたしたちは「運」に頼るしかないし

 

なにかあっても「運」を責めるしかないですよね。

 

 

 

でも自分次第であれば、言葉通り

 

自分が決断すれば結果を出せる、

 

ということです。

 

 

かねっちは自分の心を信じて進みました。

 

 

 

ひとは新しいチャレンジをするまえには

 

だいたい、どうするかを悩みます。

 

 

 

でもそのとき、あなたの脳が

 

いったい何を考えているのかあなたは知っていますか?

 

 

 

それは「やらない理由」です。

 

 

人は「現状維持バイアス」という機能をもっています。

 

 

変化をすることはリスクととらえ

 

変化することを阻止しようと脳は自動的に働くように

 

できているのです。

 

 

これから起こる変化が、

 

あなたにとっていいことであっても、

 

阻止しようとします。

 

 

 

考える時間が、行動を起こさない理由を

 

次々生み出す時間となるのです。

 

うまくいくかを考えている時間に

 

一歩踏み出したひとは、理想の未来へと

 

どんどん近づいていきます。

 

 

このことを知らないでいると

 

私たち人間の脳のメカニズム通り

 

自分の願いを、自ら手放すことになるのです。

 

 

 

知らず知らずに、

 

自らチャンスを手放している人が

 

たくさんいます!

 

 

あなたも今、手に入れたい未来のために

 

一歩踏み出しましょう!!

 

そしてそのあなたの経験で

 

自信をもってお子さんの背中を押してあげてくださいね!

 

 

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