「パレートの法則」をご存知でしょうか?
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した統計に関する法則。経済において全体の数値の大部分は全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論、80 : 20の法則。
経済だけではなく、自然現象や社会現象などさまざまな状況で起こる事例。
私は、会社勤めをしている時代に、自然と感じた現象。
「あのね、ここでは60%ぐらいの力でやってた方がいいから」と言われた役員からの言葉。
こりゃこりゃビックリの目が点.....
ほとんどのことは、楽しくやっているので、「よく笑うね、笑い上戸だね、楽しそうだね」と言われるが
この場合は、笑うしかない...状況 笑 だった。
そんな時もある...笑
企業内できっちり仕事をこなし、利益に繋がる仕事をしている人材がこんなに少なくて良いのだろうかと。
それは決して、仕事ができるできないという意味ではなく、やる気や考え方が良くてプラス思考の人、日々努力をして、貢献できているひとがどれくらいいるのだろうかと。
利益を追求することだけが目的、ではなく、人と信頼関係を作り、人を助けることができたり、人に喜んでいただけることができれば、自然と利益に繋がっていく。
人として正しい選択をし、利益を上げ、税金をたくさん払うことは、社会貢献であると尊敬する稲盛氏もおっしゃっている。
そんなことを考えていた時期に、この「パレートの法則」という言葉を知った。
企業の2割の人材で、企業の8割の売り上げを上げている。
なるほどねーと納得、私にとっては日々の怒りを抑えることができる最良の説得力のある言葉だった。
私は大手企業も中小企業もどちらも経験をしている。その私が経験した範囲以内のお話なので、違うな!と思う方は、読まないでください。
特に50~100人程度の規模の企業に多いように思います。
小規模の場合は、全員が戦士、一人ひとりしっかり仕事を熟さないと売上に結びつかないので、潰れます。
大手の規模までいくと、そもそも考え方の優れた人や能力の高い人が集まってくるので、顕著に起こらない。
そんなこともあり、この中規模の企業でよく起こっていると感じたパレートの法則。
ならば2割の人だけを集めればいい。そう思ったものだが、しかし、自然の原理とはそうはいかないようだ。
その2割だけの人を残しても、今度はその中から8割のお仕事をしない人が生まれるという現実。
そうなのか...
ならば、責任を持ってしっかり仕事をやり、人との信頼関係を築くことができない限り、一切のお仕事の依頼がこない個人。逆に言うと個人でしっかり結果を出している優秀な人材とパートナーを組めばいい。
優れた人材のみで構成されたチームを作ればいい。そう漠然と思っていた。
多分、潜在意識の中にずっとあったのだろう。
広告代理店として、特別のビジネスモデルがあったわけではないけれど、潜在意識の中にずっとあった思いが、気づいたら自然の流れでカタチとなり、自然と優秀なパートナー達と出会っていた。
目的、結果をどうしたいかを決めていて、且つ本気で行動を起こすと、いつもその先に自然と繋がる物や人がいる。そんなふうに思う。
私にとって、優秀という言葉は、人として信頼できるかに尽きる。
3Kのような人という意味では一切ない。
オフィスケイのパートナーは皆、責任感が強い。仕事のスピード感は抜群。本当に早い。皆、大手企業も経験している。大きければいいのかというわけでも一切ない。
大手企業は生産性を上げるために、スピード感は不可欠。その中で仕事を進めていくための努力や忍耐、結果を出す経験値があることは、とても大きな財産。
その仲間と一緒に、大きくすることが目的ではなく、いただいたお仕事を一つひとつ責任を持ってやらせていただく。
そんなチームです。
優秀な人材が集まったオフィスケイ Original Style
皆さまとの素敵な出会いをお待ちしております
女性目線の暮らしに特化した広告代理店
オフィスケイ
ホームページ
http://officekei.jp/
お気軽にご連絡くださいませ