Light On Me

Ep.4

 

【Ep.4】

 
テギョン「なぁ、なんか言うこと無いの?」
 
シヌ「演技上手だな」
 
テギョン「気絶しておけば、
それ以上殴られんでしょ。

......じゃなくて、今のタイミングで
言わなきゃいけないことが
あると思うんだけど」
アピールします。
どうしても言わせたいらしい(笑)
 
シヌ「これからは無駄なことするな」
 
テギョン「いつもは、
期待なんてしないんだけど、
ちょっとお前重症だな」
 
 
テギョン「てか、さっきの人たち誰?
秘密がどうのこうの言ってたけど」
 
シヌ「中学の友達」
 
テギョン「そっか」
 
テギョン「ところで、そうやって
線引いて生活するの疲れない?
僕そうだったんだけど」
 
シヌ「線?」
 
テギョン「僕も君と似てたんだ。
嫌、もっとひどかったかな
友達なんて必要ないなんて、一人で線引いて
声かけられないようにしてた。
けど、急に友達が欲しくなったんだ。
だから、生徒会に入ったんだ。
君が僕の事を嫌わないでほしい。
君が考えるよりも僕は良い人かもしれないし、
僕が考えるよりも、
君は良い人かもしれない。
会長が君は良い人だって」
その自分の思いをシヌに言えて良かった照れ
 
シヌ「会長はみんなにそうだから」
 
テギョン「でもさ、僕の事が
気になる・目に障るって、

もしかして、今もそう?
今日、僕が君を救ったのに?」
どうしても、あの言葉が欲しいテギョン(笑)
 
テギョン「さっき、こいつの手を出すなって
言ってたのは何?」
 
シヌ「お前、ホント情が移らんわ」
 
テギョン「なんだよ、結局ありがとうの
言葉も言わずに.......」
 
~~~~~
するとコンビニでばったり
シウン「今日。どうだった?」
 
テギョン「全然楽しくなかった」
 
シウン「やっぱり。わかりきってるよな」
 
テギョン「てか、聞きたいことがあるんだけど」
 
シウン「何?なんでもどうぞ」
テギョン「シヌって.......」
 
シウン「元々、嫌なやつだ」
 
テギョン「それは、僕も分かってるんだけど、
中学の頃何かあったのかな?
中学の友達が秘密を暴露する....
って言ってたから。もしかして、
何か知ってることあるかな?って」
 
シウン「あ~~俺、
なんでこんなにも知らないことが
無いんだろ~」
シウン「あとで、親しくなったら本人から
直接聞いてみて」
 
テギョン「仲良くなれるかな?」
 
シウン「当然だろ!シヌがホントお前の事
気に入ったみたいだから」
 
テギョン「違うよ、シヌはめっちゃ俺のこと
嫌いだよ。気に障るし、
見ててイライラするって」
 
シウン「それって、良い事じゃない?
もともと、嫌いになるのにも
好きになるくらいエネルギーが必要なんだよ。
けど、ああやって入っていったら危ないだろ
お前の顔!無理に助けに行って殴られてたし」
テギョン「...........?見てたの?」
シウン「うん。」
 
テギョン「どこから?」
 
シウン「シヌが大勢に喧嘩吹っ掛け
られてたときから」
 
テギョン「じゃあ、なんで助けなかったの?」
 
シウン「や!あいつらホントに
怖い人たちだから。
殴られたらどれほど、痛いか、
傷が残ったらどうすんだよ
俺たちみたいなイケメンに傷は似合わない
警察を呼べば、友達も守れるし、
僕の顔を守れる
一石二鳥!」
お前が怖いわ!!
そんなにドやることじゃないから(笑)
 
テギョン「あ.......警察、君が呼んだんだね」
 
そうだったのねポーン
 
シウン「とにかく、俺は帰る
次は必ず112!覚えとけよ」
 
~~~~
テギョン「あ~~今日はホントに疲れた。
ケータイ、買ったばかりなのに......。」
 
そこに電話が
 
テギョン「もしもし?」
 
?「...........。」
テギョン「もしもし?」
 
シヌ「俺だ、ノ・シヌ」
 
テギョン「ノ・シヌ?」
 
シヌ「今、電話できる?」
テギョン「うん、画面は割れて見れない
電話できた」
 
シヌ「じゃなくて、
今電話できる時間あるのかって」
 
テギョン「してるじゃん、今」
 
天然チョキ
 
どうしても伝えたいことがあるそう
ですよ、シヌが
 
シヌ「あ...ケータイは俺が新しいの買うよ」
 
テギョン「いいよ、君が壊した
わけじゃないし....
もしもし?..........切ったのか?」
 
無言が続きます。
 
シヌ「オ・テギョン.........。
今日.........ありがとう。」
 
やっと、やっと言えた!!!!
 
照れてます照れ照れ
 
そして、番号保存星
 
テギョン「ちょっとは、仲良くなれた?」
テギョン「最悪な一日は免れたな」
 
~~~~
次の日
 
ダオン「昨日ちゃんと帰れた?」
ダオン「顔はどうしたの?」
 
テギョン「ちょっと、かすりました」
ダオン「そうは、みえないけど」
 
来ました!登場ピンクハート
シウン「お~朝早いのにみんな集まったな~」
 
ダオン「シヌ、早いな」
 
テギョン「おはよう」

シヌ「おはよう」

デレデレ、恥ずかしがり恋の矢恋の矢

 

可愛い~~~~照れ照れ照れ

 

シウン「何?何?いつ仲良くなったんだよ」

 

ダオン「二人、挨拶した?」

 

シヌ「.....な、なんだよ」

 

ダオン「二人が仲良くなったから、

生徒会の雰囲気も変わったな

今度、みんなでご飯行こう」

 

 

~~~~

二人の空間ハート

テギョンのお腹が鳴ってしまいます

 

 

テギョン「あのさ......。

お腹がすいたから、一緒に売店行って、

そのまま教室に行くの........」

 

急に立ち上がるシヌ

挙動不審すぎ(笑)ドキドキ

テギョン「びっくりした.....」

テギョン「.....どうしたの?」

 

シヌ「売店行くんだろ?早く行こう」

 

~~~~~~

テギョン「一口いる?」

 

シヌ「ううん、お前がいっぱい食べな」

 

テギョン「食べないのに、

なんでついてきたの?」

 

シヌ「散歩でもしようかと思って」

 

テギョン「君も、よく見たら変わってるって

知ってる?」

 

シヌ「顔、大丈夫?」

テギョン「うん。大した傷でもないし

すぐ良くなるよ」

 

そして、急にだんまりなシヌ

テギョン「行くね。授業頑張ろ」

シヌ「ああ.....」

めっちゃ、見つめるやん照れ照れ

 

~~~~~

放課後

 

テギョン「会長!」

 

ダオン「まだ、明かりがついてたから」

 

テギョン「先輩、数学得意ですか?」

 

ダオン「数学が一番好き、答えが

明確だから」

テギョン「僕、数学が一番苦手、難しいから」

 

ダオン「体育も苦手そう」

 

テギョン「はい」

 

ダオン「やっぱり、そんな感じがした」

 

テギョン「悪口?」

 

ダオン「ちがうよ、そう聞こえた?」

 

テギョン「はい」

ダオン「ほんと正直だな」

 

テギョン「あんま良い事じゃないですよね」

 

ダオン「ううん、世の中には

正直になれない人が

ホントに多いから。」

 

良い雰囲気に......この女が

けど、ダオンはテギョンに大事な話が

あるからと、ソヒを生徒会室で待たせます

 

テギョン「重要な話って?」

ダオン「ここに来た本当の理由、

実はこれなんだ......」

こりゃ、惚れるはドキドキ

どこまでも優しいのね

この瞳は恋ですドキドキドキドキ

 

ダオン「顔に傷が残ったらダメじゃん」

 

そして、見つめ合います

 

それを........見ていたんですアセアセ

ダオン「週末なにしてるの?」

 

テギョン「何もしないです」

 

ダオン「美味しいもの食べにいく?」

テギョン「トッポギがいいです」

 

ダオン「トッポギ好きなの?」

テギョン「はい」

絆創膏が......えーん

 

 

そして、生徒会室で待っている

ソヒを忘れ二人で帰る

ダオンとテギョン

ソヒ「何なのあの二人......」

 

~~~~~~

 

ダオンとテギョン

一気に近づきましたね。

 

特に、テギョン。

意識しちゃってます音符

 

テギョンは友達もはじめてだから、
友情と恋心を勘違いしてしまいそう

 

そしてシヌが切ない汗

そして、不器用すぎる

他の生徒会メンバーとテギョンとでの

接し方がちがう時点で
恋愛対象として見ちゃってるってことだよねラブラブ

 

しかし、ダオンの中途半端が

周りの人を傷つけそう.....。

 

 

キュンキュン&ドキドキハート

 

今年一です星