mouse

20話
 
感想・ネタバレ
 
 
20話
 
1~19話を
見た感じ、

スンギ➡善良すぎる優しい好青年
ヨハン➡連続殺人犯サイコパス

スンギにヨハンの脳を移植

善良な好青年にサイコパスの脳が移植
そして凶暴にならないよう、
自分がサイコパスに
ならないよう努力していたスンギ

しかし、それはすべて逆だった

善良すぎる優しい好青年はヨハンでした

そしてサイコパススンギヨハンの脳が
移植されたことで

感情が芽生え移植前の数々の凶悪な犯
行に対し、物凄く罪悪感が生まれる


そしてヘッドハンターこと
ハンソジュの息子もスンギでした


ダニエルはOZの要員ではなく
チェヨンシンを殺そうと
スンギに委託してました

やはりサイコパスというのは高い地位、
難職に就いている人が多いです。


その上、今のスンギはサイコパスな上、
天才ヨハンの脳が移植されています
 
~~~~~


昔、ダニエルは室長にサイコパス
の遺伝子を持つ胎児の結果を渡しました
そこから室長の長期計画が始まっていました

スンギに対し、
「サイコパス殺人者として
成長してくれてありがとう」
と礼を言います

すべては以前否決された
サイコパスの遺伝子を持つ
胎児に対し中絶するの法制化
を認めさせるため

その実証、根拠が欲しかった
だからサイコパス殺人犯になる
事を望んでいたあせる

すべては実験を終わらせないための
隠ぺい、殺人.....

そして、協力した人々は
すべて同じ思いだった
「犯罪のない世界を作りたい、
これ以上自分と同じ苦しい
思いをしないよう」

この室長はただただ実験を
楽しんでたようだが
それか科学者としてのゆがんだ信念か

室長は自分を殺せといいますが、
「あんたの実験マウスは
あんたが望んだ移植によって
俺みたいなのにはない感情ができて
これ以上人を殺せなくなったんだよ」

 
 
この先、自分の罪に苦しむ
スンギはどうなるのか。

愛する人と兄と呼びたかっていた
大切な人自分の手で殺したんだから
これ以上の罰はないでしょう

 
 
そしていよいよご対面です
スンギを殺そうとナイフを
持っているボンイ、そしてムチも
スンギを殺そうとやってきます

しかし、スンギは自首するとボンイを説得、
ムチはホンジュの登場によって止められます

そして、ムチは全く罪のない
ヨハンを殺したことに罪悪感を持ちますが

ヨハンを殺したのはムチではなく
ハンソジュです。
確かに、ヨハンは回復に向かっていました

ホンジュはダニエルの言葉を思い出し、
寸前で中絶を辞めます
「サイコパスは感情を持つことはありません」
ヨハンはしっかりとした感情がありました

近くで見ていたホジュンだから分かった事
しかし、信じ切れずヨンシンに
ヨハンの事を話してしまったホンジュにも
罪悪感があったんですね

ホジュはかなり前から知って
いたんですね全部
そして、ダニエルをかくまっていたのは
OZ側ではなく

ヨハンとそれを受け継いだホジュだった

なんと
サイコパスをスンギが
殺すよう仕向けたのもOZではなく
ホンジュでした


この子恐ろしいわポーンあせる


主人公が連続殺人犯サイコパス、
世間の批判をあびて警察署に
連行される姿は斬新です

 
ハンソジュの妻は幼少期の頃にはもう
自分の息子がおかしいと
気づいていたんですね

ていうか、みんな知ってて知らない
ふりしすぎじゃない

それにしてもスンギは2人の母親に
何回殺されかけたんでしょう.....


これは母親のせいでは
ないでしょうか!?

子供を交換していなかったら、
ヨハンは犠牲にならずに済んだ。

サイコパスの息子という
レッテルを張られずに済んだ

そもそも胎児の段階でサイコパスか
どうか検査できる
技術は必要なのでしょうか
検査結果に惑わされた母親たち


ジウンは最後自らの命を絶ちます
無責任ではないでしょうか

サイコパスと診断されたヨハンは
サイコパスではなかった
上位1%の天才遺伝子だった

最後の動画、
死亡1時間前の食事シーンは
涙が止まりません
それを留置所でムチらと一緒に見ている
主人公スンギ

何とも言えませんあせる

そして、ホンジュも刑事の父と無事再会
自分の罪を償う告白をしました

 
 
 
最後に刑務所で友達、
ハンソジュと再会します

そして、わざとサイコパスを演じ
友達を傷つけ、ハンソジュと
同部屋になります 

サイコパス親子は抱擁交わします
しかし、スンギには感情があります
ハンソジュを許すことはできません

自分の手でハンソジュを殺します

友達はスンギに手を貸していた

しかし、感情のあるスンギは
犯行中も犯行後も
涙がとまりませんあせるあせるあせる

殺人を犯すということは
普通の人間だったら出来ないことです

スンギはもうサイコパスではありません

そして、ホンジュが言った
「最高のやり方であんたを殺す」
確かに最高ですね.....

そして、スンギと交わした約束
ホンジュ
「約束守りなさいよ、ムチとの約束」

それはハンソジュが
自分の息子によって殺害される
ことだったんですね

まじ、ホンジュ怖いはガーン


確かに、最愛の自分の息子に殺される
ハンソジュはざまあみろって感じですが
スンギが苦しそうで可哀想あせる

そしてムチは面会に行き、感じました
スンギは感情のない
サイコパスではなくなった

 
 
協会で、怪物になりたくない、
ならないようにしてください
祈っていました
幼少期から必死に本能を抑え込んで
いたと思います
 
スンギ「君の願い通り、もう君は
怪物じゃない」



そして、3年後
チェヨンシン・ホンジュが出所します
 
天国と地獄です
良かった。報われました。照れ
 
この二人も何とか
前を向いて歩みだしそうです。
いっしょに!


この二人はもう少し時間が必要かな

笑顔照れ
 
 
 
スンギは抱擁してすぐ、
息を引き取りました。
埋めたのはムチです
 
ムチ「あいつは苦しみの中死んでいった。
神はあいつに、罰を与えたのだろうか、
救ったのだろうか」
 


~~~~~


今までで一番斬新で残酷で、
頭の使うドラマでしたあせる

かなりシリアスで悲しいドラマでもあります

前半はヨハンがいかにも犯人であるか
のような場面の切り方
誰もがヨハンが犯人だと勘違いしてしまいます
そして、最後の最後で明かされる真実

スンギは最後移植の後遺症で命を落としますが、

少なくとも移植でスンギに感情が芽生え、
罪の罪悪感が芽生えた事は被害者遺族にとって
唯一の償いではなかったでしょうか

しかし、ヨハンが命を落としてしまったことは
なんとも言えません
一番の被害者はヨハンです

生まれる前、赤ちゃんの頃、幼少期、
そして大きくなってからも
一度でも心から笑えた日は
あったでしょうかえーん

人と同じ普通の人間だったのに
サイコパス遺伝子判断され、
サイコパスの息子と勘違いされ、
レッテルを張られ

どう生きていくのが正解なのか
本人すら分からなかったでしょう

そして、唯一の友達・ジュンソンも
自分のせいで殺されてしまいますあせる

 
ハンソジュとヨハンは血の繋がりもなく
赤の他人なのに
ハンソジュという人物に
すべてを奪われ狂わされてしまいました

ヨハンを演じた、クォン・ファウンさん
次回作楽しみ~~~ドキドキ



逆にスンギは
国民の弟から一変
連続殺人犯サイコパスだったが、
感情が芽生え
自分の罪に苦しみながら
この世を去ったスンギ
Before➡After
やば~~ポーン

スンギが感情を持つことになったのは
スンギにとって良い事なのか、辛い事か

優しさを知って、愛情を知って、
苦しさを知って、兄という存在もできていた

このドラマの希望はどこにあるのか
ヨハンとホジュの子供ではないでしょうか

そして、胎児のサイコパス遺伝子を持つと
診断された子供を中絶できる
法案が可決されたこと

しかし、これは100%正確性を
もつのかが疑問です
 
内容が深く、重く、考えさせられる
題材でした。
 
何より、スンギの演技力が光ります。
見ごたえありまくりの作品です星
 
しばらく、心に残りそうなドラマです!

 

 

では、失礼します音符