とある街の、とある少女のお話。 | 日々の記録だなんて。。。

とある街の、とある少女のお話。

そんなこと考えて作ってた歌詞。

歌が誕生するかもしれないけど、しないかもしれない。



「溺れる月」

愛の歌は嫌いで
吐き気するほど贅沢で
喧騒を殺したそんな部屋で
眠る 眠る 眠る

夜空を裂いて 迎えに行く
腕を伸ばすから捕まって
そのまま引きずり込んだっていいよ
堕ちた先で世界の終焉を

罪の意識も無くて
うわべなら今日も順調で
見つかって 暴かれて 繋がれるなら
逃げる 逃げる 逃げる

切り取った月を届けに行く
お好きな色を塗りたくって
狂ってく欲望を止めないでいいよ
裁くことは何も無いから

体は闇に委ねたまま
叫ぶ声など かき消されて
痛みが走り その目を醒ませば
再び動き出す生命