7/13に出ていただいた五十田 光宏さんから、長文のレスをいただきました。その(1) | ラジオde おふチョ

7/13に出ていただいた五十田 光宏さんから、長文のレスをいただきました。その(1)

五十田より 

リスナーの皆さまへ

お便りをくださりありがとうございます。

私のつたないお話を真剣に受けとめてくださったことに、感謝しております。

皆さまからのご質問へのお返事、「一生懸命お答えしなくてはならない」と思い、少々力が入りすぎて、長文になったことをお許しください。

よろしくお願いいたします。


  

よねさんまりちゃんゲストさんこんにちは!今日もよねパワーでしたね。ゲストさんのお話に感動しました。障がいを健常者の状態から持つというのは大変なことだと思います。まして、バリバリ仕事をされていた方なら尚更おつらかったのでは?
そんな中、新たに挑戦して企業されたそのパワー素晴らしいです。本当に負けてられないな。とガッツを貰いました。
これからもお体には気をつけて頑張って下さいね。
ありがとうございました。
近藤さん

近藤さん、お便りをくださりありがとうございました。
お気遣いをいただきまして、感謝しています!

近藤さんのお便りの「まして、バリバリ仕事をされていた方なら尚更おつらかったのでは?」についてお話しますね。
(長文になりますが、よろしくおねがいします)

【一番つらかった時期】
一番つらかった時期を思い出ますと、倒れてから最初の1ヶ月、救急病院に入院にしていた時でした。毎日、ベットの上で葛藤の日々を送っていました。


その時の状況は、”ほとんど右半身は動かず”、失語症の発症により”言葉を発声すること”、”文字を書くこと”が全くできないような状況でした。

特に失語症により、しゃべること、書くことでのコミュニケーション能力が、ほぼゼロになったため、元の仕事に復帰できないかもしれないという不安がよぎりました。

【主治医の先生の存在】
その中で、私に希望の光を与えていただいたのは、主治医の先生の存在でした。

主治医の先生は、
「以前の患者さんで、私と同じような症状の方(電鉄会社の管理職の方)がいました。その方は、高齢のため職場復帰できないかもしれないとまわりの方は危惧されていました。しかし、その方は猛烈なリハビリを乗り越えることにより、見事職場に復帰しました」
というお話を私になさいました。

そして、主治医の先生は、私の姿勢(復帰にたいする執念?)を見て「五十田さんなら絶対に復帰できる」と力強くおっしゃいました。

【ベッドの上のリハビリ】
さらに、主治医の先生は、ただ言葉で励ましてくれるだけではなく、先生の通常のお仕事の合間をぬって、毎日の失語症へのベッドの上でもできるリハビリ訓練をご指導なさいました。

先生のご指導により、約3週間にわたり、書く訓練のリハビリ(、2、3歳時用のドリルで50音のひらがなを憶えて書く訓練)と、50音の発声訓練を時間がある限り取り組みました。

50音の発生する訓練は、最初は全くできなかったので、イライラの連続でしたが、それでも、粘り強くその訓練を1日に何時間も必死で行うことで、3週間たった頃には「短音を発すること」ができるようになりました(そのことを通じて、大きな達成感がありました)。


【最初の一歩を乗り越えて】
いちばん苦しい時期の「最初の一歩」を乗り越えたことで、「復帰する」ということが、希望ではなく、確信に変わってきました。


今思い出しますと、「主治医の先生との出会い」、「がむしゃらに最初のリハビリに取り組み、それをクリアーしたこと」が一番つらい時期を乗り超えられる要因になりました。
そしてそれが、長期間にわたるリハビリ訓練に“前向きに進んで行けた原動力”“その後の、今に至る原動力”になっていたと思います。



よねさんまりちゃんこんにちは!)^o^(よねさんは先生されてきたんですね。学生さんはどうでしたか??ゲストさんのお話は障害があるようには思えませんでしたよ!しっかりと話されていたし感心しました。私も先日入院しました。たいした病気ではなく、直ぐに退院もできたのですが、病気知らずだったのでショックで。。大好きなお酒も控えていくように。と言われ、我慢の日々ですが、そんな自分がちっぽけに感じました。
ゲストさんが今後やってみたいことはありますか?!
麻子さん

麻子さん、ありがとうございました。
麻子さんのお便り「 ゲストさんのお話は障害があるようには思えませんでしたよ!しっかりと話されていたし感心しました。」という言葉に勇気をいただきました。

ご質問の「私が今後やってみたいこと」について

東日本大震災で被害を受けた”東北の経済の復興“に、本業(中小企業診断士としてのお仕事)で、お役にたつことです。

本格的な経済復興へ“私ができると思われるご支援の領域“は、おそらく1年後、2年後以降からが中心となると思います。

現在は、そのために必要とされます「本業のスキルアップ」、「ネットワークの拡充」に関西で取り組もうと思っています。

十分にお役に立てるだけの能力をつけた時には、東北地方へ拠点を移すことも考えています。



よねさん!またまたびっくりしましたよ!!パワースポット定着してきましたね。
仕事もいいですが、人間休みも必要なんですね。しかし、いそださん?はすごい方ですねー。
同じ様に友人が半身不随になりましたが、気持ちが負けてしまい、マイナス思考から抜け出せずにいます。遊びに誘ったりもするのですが、人前に出るのも嫌だと言います。確かに自分が同じ状態になったらやる気をなくしてしまうだろうなと思います。無理に誘うのも、、。と、最近はたまに家へ行く程度になりましたが、今日はこのラジオの話をしてやろうと思っています。
まささん

まささん、ありがとうございます。「いそださん?はすごい方ですねー」と言ってくださり、恐縮です。

私もまささんのお友達の方のように、マイナス思考になりかけた時期があります。

それは、リハビリ病院を退院した後のことです。退院後は、障がい者中心のリハビリ病院の社会とは異なる「健常者中心の一般の社会のなかで、どうやって暮らして行ったらいいのか?職場復帰をどのようにすればいいのか?」について、ずいぶんと悩んで試行錯誤しました。

【言葉の不安】
身体的な面では、右半身の障害がありましたが、車椅子から杖で歩くことができるようになり、なんとか職場復帰の希望が見えて来つつありました。

しかし、言語の回復ついでは仕事で使えるようなレベルではなく、外国人観光客の方のカタコトのような日本語でしか話すことができませんでした。

言葉の障がいがあると「コミュニケーション不全の人間」になったような気持ちになり、「知らない人とコミュニケーションを要する場所」に出ることを避けるようになりました。(一種の引きこもり状態になりかけていました)

【取り組んだこと】
このままではダメだと思い(引きこもり状態にならないために)、次の2つのことに取り組みました。

① リハビリ病院に毎日通う
リハビリ病院の世界は、障がい者が安心できる世界です(リハビリ仲間、療法士の先生、病院の職員の方などに、会いに行くのが楽しみになっていました)。その安心できる世界に通う為に外へ出ることは、外の世界で出るというプレッシャーをかなり軽くすることになりました。
*目的が、外に出ることではなく、「リハビリ訓練を行う」「人に会いに行く」ということなので、実行することへの抵抗はほとんどなかったです。

② 人に付き添ってもらい「買い物の為に外出する。ある程度自信がついたら一人で買い物に行く。

ある日、フランスに行ったときを思い出し、言葉が不自由でも「買い物ができることを思い出しました。(コミュニケーションは、言葉以外の「目とうなずき、顔の表情など」でカバーできることを思い出しました)

ただ、お店の人と詳細なコミュニケーションが必要なことも考えて、最初は付き添ってくれる人(妹)と買い物に行きました。

ひとりで街に買い物をするまでに2ヶ月ぐらいかかりましたが、慣れてくると言葉がしゃべれなくてもコミュニケーションをとることにあまり気になることがなくなってきました。

また、一人で外に出るときは、「私はアジアからの観光客だ。日本語がカタコトでも恥ずかしくない」と暗示をかけていました!



まささんのお友達の方は、「外の世界とどのように接点をもてばいいのか?」ということを、悩んでおられるのかもしれませんね。

私にとってのリハビリ病院の通院のように、お友達にとって、外の世界で安心できるような場所が見つかればよいですよね。



よねさんまりちゃんラジオ聞いています!勇気が出る話に耳を傾けています。ゲストさんはとても前向きですね。どの様にその一歩を歩まれているのでしょうか。くよくよしがちな自分を変えたいのです。
よろしくお願いします!
スイさん

スイさん、お便りありがとうございました。

「ゲストさんはとても前向きですね。どの様にその一歩を歩まれているのでしょうか。くよくよしがちな自分を変えたいのです。」

わたしも、くよくよするときがありますよ。

特に、自分のミスで問題が起こった時や、自分の軽率な行動で人間関係がギクシャクした時には、悩み、くよくよします。

*ひとつの問題で、くよくよした状態が半年以上続いたこともあります。


このような状態から早く抜け出すために、「くよくよ」したときには、最近は頭のなかにあることをあたりかまず全部ノートに書くことにしています。頭の中にあるものを全部紙に書くことで、楽になるということに気づきました。

「頭の中にあるものを全部紙に書く」という方法は、書籍「あなたを天才にする スマートノート」(岡田斗司夫さん著 文芸春秋)を呼んでから取り入れた方法です。

書籍からの抜粋(P90~P92)
「そうか、悩みの本質、苦しさの本質というのは、「複数の問題を頭の中でグルグルと回している状態」から生まれるのだと気づきました。
これを私は「頭の中でジャグリングしてる」と呼んでいます。

ノートを取らずに悩むことは、悩みをジャグリングのように空中で回しているのと同じことです。
本来悩みの解決に使うべき脳の容量をジャグリングに使っている。だから、あんなに悩むのは疲れるんです。だから、悩んでも答えが出ないのです。
・・・
それよりも、ジャグリングしているものをいったんテーブル上に並べて(紙の上に書く)、腕を組んで考えた方が、事態を冷静に見ることができるでしょう。
・ ・・・
面倒に感じても、一度紙に書き出してしまえば、二度と“イヤ待て、他にも考えることがある”とか悩まないで済みます。

繰り返しますが、人間の悩みの最大ポイントは“同じ悩みをぐるぐる繰り返すことです。
この繰り返しジャグリングさえやめれば、実はかなり楽になります。」

ご関心をお持ちになりましたら、書店でこの部分だけでもお読みください。

スイさんの、ご参考になれば幸いです。



よね先生こんにちは。
祇園祭も始まり、夏がきましたね。既に花火と海に行きました!スイカも食べました!!
夏をエンジョイしています。
よね先生もゲストさんもエンジョイされていますね!僕も人と会うのは好きです。たまにうざがられますが、、。
ラジオ好きで聞いています。
頑張って下さい!
だ~さん

だ~さん
お便りありがとうございます。

どちらかというと私は人見知りする方ですが、おふチョのようにリラックスした場で人と会話するという場は好きです!

2年ちょっと前の最初のおふチョでは、私は人見知りな上に言語障害もあり、他の参加者の方とうまくコミュニケーションがとれるかどうかの不安がありました。

しかし、私と会話した方は、私の拙いお話をちゃんと受け止められて、「コミュニケーションが成り立つように」会話を返してくださいました。

この最初のおふチョの体験で、おふチョに参加することへのハードルが随分低くなりました。

おふチョに惹かれているのは、このことがあったからですね。