このあいだ、久しぶりにアジア系航空会社の機体を担当しました。
多くのアジア系の航空会社ではメカニックが搭載燃料の計算を行うのでいつもより作業が増えます。
またアメリカではジェット燃料の量の単位に「ポンド」を使用するのですが、アジア系では「キロ」を使う事が多いです。
で、いつもと同じようにこの作業を行っていました。
何となく燃料補給員を見ていると何か動きが遅いのが気になりました。
注意して様子を伺っているとやっぱり何か変なので話しかけてみた。
高校生?と思うような若い白人の男の子。
聞いてみたら燃料補給の仕事を始めたばかりの「超」初心者だったんです。
まあでも一人で作業を任せられているんだから大丈夫だろう....とその時は思いました。
でもその後の会話がどうも噛み合わない。
燃料は密度が変化するのでその値を聞いてみても返ってくる答えはとんでも無い数値。
そしてしまいには「燃料補給車の給油量と飛行機側の燃料計の数値が合わない」と大騒ぎする始末。
そう、彼は「ガロン
ポンド
キロ」変換の事が分からなかったのです。
もちろん最終的にはメカニックとパイロットで最終搭載燃料の確認を行うので飛んでいる最中に燃料が無くなると言う事はありません。 (いや、なんか昔そんな事故があったような気が...)
でも超初心者を一人で燃料補給作業させるなんて危ない燃料補給会社だなぁ~と真剣に思った夜でした。
ホント注意して見てて良かったよ......
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