リビングコストの安い都市へ引っ越して行く整備士たち | 我ら、「親子で赴任中」なり!

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アメリカPNW地方にてある会社の技術系職員として親子で働いています。コロラド州デンバー出身の妻、ハワイ生まれの長男、千葉県生まれの次男、の4人家族です。2002年にアメリカから日本へ引越して18年間暮らした後、2020年にまたアメリカに戻って来ました!

私の職場では2年間のロックイン期間があります。

 

 

現在勤務している空港で2年以上在籍していないと他空港へは移動出来ないと言うルールです。(例外はあります)

 

 

2022年から2024年の二年間、コロナの影響で失った(早期退職した)整備士の数を埋め合わせようと大量の新人整備士が採用されました。

 

 

そして今その整備士達が2年間のロックイン期間を終え、続々とリビングコストの安いエリアにある空港へ移動し始めました。

 

 

今働いている会社の給料(時給)はアメリカ全土どの空港で働いても同じ。

 

 

だからリビングコストの安いエリアにある空港へ移動して行くのは理解できる。

 

 

特に身の軽い独身整備士達はね。

 

 

この会社でのこの職業、約7年で時給がトップアウトするので、その後の収入は会社が時給アップしてくれるまで望めません。

 

 

だったらリビングコストの安いエリアへ引っ越すのが一番手っ取り早い訳です。

 

 

で、やっぱり一番人気はアトランタ。

 

 

実は以前我が家もアトランタへ引っ越すべきかどうか考えた事がありました。

 

 

住宅とかもPNWと比較すると安い。

 

 

と言うか、PNWの住宅価格が高すぎるんだと思いますが.....

 

 

引っ越して行く整備士の多くは私が新人トレーニングをした整備士。

 

 

才能ある整備士達をこのステーションから失うのは残念ですが、新天地で頑張って欲しいです。

 

 

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