愛車との格闘 その3 | 我ら、「親子で赴任中」なり!

我ら、「親子で赴任中」なり!

アメリカPNW地方にてある会社の技術系職員として親子で働いています。コロラド州デンバー出身の妻、ハワイ生まれの長男、千葉県生まれの次男、の4人家族です。2002年にアメリカから日本へ引越して18年間暮らした後、2020年にまたアメリカに戻って来ました!

決定的なミスを犯してしまった私。

 

 

職場で一夜を過ごすわけにもいかないので単身赴任先のねぐらへ戻る事にしました。

 

 

車がセーフモードでノロノロ走行しか出来なくてもまだ一応ねぐらへ戻れる......はず......と自分に言い聞かせて。

 

 

今考えれば tow truck (レッカー車)を呼べば良かったんですよね。

 

 

保険のロードサイドアシスタンス特約に入ってたし........

 

 

振り返るとウソみたいに適切な判断が行えていなかった。

 

 

人間ストレスを持つと判断力が劣るという良い(悪い)例ですよね。

 

 

Anyways,

 

 

何とか通常の2倍以上の時間をかけて単身赴任先のねぐらへ戻った私。

 

 

仕事と愛車の修理でとても疲れていたんですが、なんかやるせなくてそのまま修理を続行しました。

 

 

数時間程頑張ったのですが結局問題個所を特定できず。

 

 

「もしかしたらこれは思ったより重症なのかも?」

 

 

そんな事が頭の中を過りだしました。

 

 

車のコンピューターは「2番シリンダーの失火」しか検出していない。

 

 

失火の理由で先ず考えられることは.......

 

 

1, 点火系 (スパークプラグ&イグニッション)

2, 燃料系 (燃料インジェクター)

3, シリンダー内の圧縮ロス(ヘッドガスケットやピストンリングなど)

 

 

「2」の燃料系も疑ったけどもしそうだったらコンピューターがそれを検出するはず。

 

 

「じゃあシリンダーの圧縮ロスが原因か?」と考えが嫌な方向へ向かい出しました。

 

 

自分でシリンダーの圧縮を測りたいけど工具が無い。

 

 

なぜなら全ての工具は自宅にあるから......

 

 

「それより明日も仕事だけどどうやって出勤すればいいんだ?」

 

 

こんな所でも単身赴任の不便さを思い知る私でした。

 

 

その4へと続きます。