現在働いている職場。
なんとなく他整備士達のバックグラウンドと人間関係が把握出来てきた。
ここにいる整備士は大きく分けてふたつ。
大手航空会社を退職してこの会社に入社したベテラン整備士達と、航空整備士学校を卒業してすぐに入社した新米整備士達。
私の様に実務経験10〜20年そこそこの中堅整備士があまりいない。
それはなぜか?
おそらく給料が低いからだと思う。
殆どの新米整備士達はこの会社で数年実務経験を積んだ後、大手航空会社へ移りたいと考えている。
そりゃあそうだろう。
新米整備士の給料が安すぎる。
この近辺のリビングコストと給料が全く見合ってない。
でも彼らは経験を積むために低い給料で頑張ってる。
会社もそれを知っているので可能な限り低い給料で新米整備士を雇おうとする。
こんな状態だから大手航空会社からオファーがあると新米整備士達はここからさっさと去っていく。
これがこの会社に中堅整備士がいない理由。
ここ最近米国内の航空需要が上がりだしてきた。
同時に航空整備士の募集も増えてきた。
管理職が新米整備士達に「この会社はgood companyだからここに居るときっと良い事がある。だから他会社には行かないでくれ」と言い回っているのを見た時はさすがに面白かった。
だったらもっと給料を上げてやれば良いのにね。
この管理職さん、ボ氏の所にも来てこんな事を言った。
「君は大手航空会社から現役でここに来たから実務経験も多いし待遇の違いも知っている。今後他の会社からベターなオファーがあったらそこに行くのかどうかは分からないがひとつお願いがある。彼ら(新米整備士達)に大手航空会社の待遇がここに比べてどれだけ良いか入知恵をしないようにお願い出来るか?」
だってさwww
そうとう新米整備士達に辞めて欲しくないみたい。
これ考えて見ると航空整備士の取り合いが再度スタートしたからかもしれませんね。
コロナで学校がクローズした所も多かったから新卒整備士のサプライも下がったのかな。
幸いボ氏はnew hireだけど経験を考慮した給料をオファーしてくれたので今の給料でも十分に生活はして行ける。
でも今後もっと良いオファーが来たら心は動くと思うよ。
日本に居た時は終身雇用が普通で当然だと思ってた。
でもその考えもこちらに来てから少しずつ変わって来た。
今いる会社をステッピングストーンにして、より良いオファーがあったらそこへ行く。
自分ももう少し強気になろうと感じるようになりましたよ。
(*^^*)