ファイルの保存フォルダーの階層(位置)関係 → 意外と記憶に頼ってる? | 50歳からのエクセルプログラミング

50歳からのエクセルプログラミング

ブログでお伝えしたい事は、プログラムを使うと著しく業務効率が上がると言う事です。興味がある方はプログラムを動かしてその素晴らしさを体感して下さい。無限の可能性を秘めたプログラミングの世界をご紹介して参ります。

、「複数ファイルの結合_VBA.xlsm」、または「ファイルを結合させるVBA.XLSM」のプログラムで実行した、フォルダーの階層(位置)を例に挙げて、フォルダーの階層(位置)関係について、ご説明します。

 ご説明したい内容はプログラムとデータを格納するフォルダーの位置関係を適切にすると、属するフォルダーに関係なく、任意のフォルダー内でプログラムを実行させることが出来ると言う事です。(プログラムの組み方は明日、ご説明予定です)

 

下図に合わせて、階層図を書くと次の様になります。

ローカルディスク(C:)/
 └ A
     └ B
     ├  データ結合用フォルダ

          └  20170823 フォルダーの階層.xlsm

 このようにフォルダーを作成し、hiro-yukioのサイトよりプログラムファイル「20170823 フォルダーの階層.xlsm」をダウンロードしてModule1を実行してみて下さい。次に進みます。

 イミディエイトウィンドウに「ThisWorkbook.Path = C:\A\B」と表示されます。これは、「20170823 フォルダーの階層.xlsm」ファイルが「B」フォルダーに入っていることを表し、同様に上図より「データ結合用フォルダ」フォルダーも「B」フォルダーに入っていることが解ります。

 

 下図の様にフォルダーを作成し、下記赤文字のプログラムファイルを

 下図ではフォルダーの位置関係が解りづらいので、フォルダーに入れるべき、プログラムファイルおよびフォルダーは次の階層図で理解して下さればと思います。 (明日、BフォルダーとCフォルダーに入れた、ファイル結合のプログラムを実行してみます。下図と表示順は異なります)

ローカルディスク(C:)/
 └ A
     └ B
          ├  データ結合用フォルダ         ←1つめ

          ├  「20170823 フォルダーの階層.xlsm」

          ├  「複数ファイルの結合_VBA.xlsm」  ←プログラムファイル

          └  C

               ├  データ結合用フォルダ       ←2つめ

               └  「ファイルを結合させるVBA.xlsm」←プログラムファイル

 1つめ および 2つめの「データ結合用フォルダ」に入れる データファイル、2つのプログラムの実行、任意のフォルダー に対応できるプログラムの組み方、を 明日ご説明予定です。お楽しみに。

 

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