検食
当園では今年から、手作り弁当でも、給食弁当でも、どちらでも結構です、と保護者の皆様方の自由選択に委ねることにしました。
保護者の方々にすれば、給食弁当の献立や、味付けが気になるところです。
ですから、翌月の献立表を早めに配布し、アレルギーなどのご心配があれば、ご連絡いただき、業者にその点の対応を要請することにしています。
私は、園長の責任上、子どもたちが食べる給食弁当と同じものを自費で注文し、弁当が届いたら、すぐ食べることにしています。
「検食」のつもりで、毎日やっています。
子ども用の弁当では量が少ないから、お腹が空くのでは、と思われるお方もいらっしゃるのではないでしょうか? でも、実際は、そんなことありません。
数年前のことになるのですが、足裏道場の健康セミナーで教えてもらったことがあるのです。
どんなことかと申しますと、「食事はひとくちごと、最低50回は噛め!」という教えなのです。
ここで私の個人的な経験を、順を追って紹介します。
まず第1です。
最初の頃、1回、2回、3回……と、ひとくちごと、50回も数えるのが面倒くさい、と感じました。
第2には、50回噛む前に、すぐ呑み込んでしまうのです。
私はいままで、ひとくちで10回も噛んでなかった、と思います。
第3、いちいち数えながら食べてたら、料理を美味しいと思えない、ということ。
でも、第4の経験が面白いのです。
50回噛むことに慣れてくると、いちいち数えなくても、だいたいの回数が分かってくるようになり、食材の味が楽しめるようになる、ということです。
そして、第5です。
これがもっとも不思議なことなのですが、少量の食事でも、お腹がいっぱいになるのです。
話がすっかり長くなってしまいましたが、私は「検食」のおかげで、ということは、子どもたちのおかげで、ということになりますが、随分体調が良くなりました。
胃腸の調子が良くなっただけではありません。気持ちが落ち着きます。
嘘か、本当か。一度、試して下さい。
ただ、数日ぐらいの挑戦ではダメです。最低でも、1ヶ月は続けてみて下さい。
セミナーの先生は、「私は、味噌汁も50回噛む!」とおっしゃっていました。