野営塾 野営キャンプのクロカン日記

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ジープとコマンチに乗って

OFF-ROADな生活をしてます。

そのうち山に住んでやろうという

野望をもったブログです。

おはようございます。

 

製造業の管理職のおさーんです。

 

さて、渡ジョーズ課長ですが、退職することになりました。

 

割とあっさりしてました。もう、ごまかしが利かないので限界を感じたのか、最終出勤日も終え、有給消化に入りました。

 

確か5年くらい居たんですが、引き継ぐことがほとんどない。

 

誰からも餞別も送別会もない。

 

ってところが、彼の会社での見られ方を象徴していたのかと思います。

 

さて、おさーんの会社は同族企業です。

 

社長は4代目。30代半ばで息子は平取です。

 

社長は典型的なぼんぼんで、先代までが苦労して軌道に乗せた事業を、あまり考えずに

 

銀行の言われるがままにやってたら、会社は大きくなった。

 

のは、自分のおかげだ。

 

と、思ってる人で、息子も完全にそのマインドでした。

 

1年間は静かに言う事を聞いて、2年目からは今まで同じように、思ったことを言って早2年半在籍。

 

社長は、会社に居ません。丸印押しに来るくらい。

 

息子も入りたてはそうでした。10時に来て、15時には居なくなる。

 

DNAである程度の人生は決まるって、誰かが言ってたけど、本当にそうだよなって思います。

 

どんだけ失敗しても、どんだけできなくても、辞めなくていいってすごいことだなと。

 

渡ジョーズに退職勧奨したけど、経営に退職勧奨したら、なんて答えるんだろう?

 

全部、丸投げされてるし、なかなかですよね。

 

なんとかモーターじゃないけど、気付かないものなんですかね。あぁいった報道が出ても。

 

「うちの息子は大丈夫」って思うのかな?

 

まったく同じでしたけどね。何とかモーターの息子と。

 

管理職研修で言う事があります。

 

管理職はある程度の決済権を持つ。そうすると、最初のころは

 

「あれ、なんでも決めてるおれって、すごくない?」って思うことがある。

 

そこで、権力者になってはいけない。

 

権力者は、必ず失敗する。権力者には、正しい情報が上がらない。怒られたり、殺されたら嫌だから

 

悪い情報もいい情報にすり替わって上がってくる。

 

言う事を聞いてるのは怖いから。ついてきてくれているのではない

 

だから、権力者になってはいけない。

 

管理職はヒーローになってほしい。困った人が居たら、すかさず表れて、さっと解決していく

 

そのために準備してほしい。なぜなら、〇〇ライダーがバイクにまたがって、助けに行こうとしたときに

 

「あれ、鍵どこ行った?では、タイミングを逃してしまう。

 

やっと鍵を見つけて

 

「さぁ行くぞ。あれ、ガソリンがない」

 

ってなったら、誰も期待しない。

 

だから、準備や勉強はしないといけない。

 

若くして、DNAで取締役になって、誰からも怒ってもらえない。注意してもらえない。

 

全員が敬語で話し、自分が給料を決めれる。

 

権力者の末路は決まってるんですけどね。

 

ちなみに、ヒト〇ーの最後の時、犬から撃ったのは許せないんですよね。

 

まったく罪がないのに。

 

次は、ワンニャン編をアップします。

 

 

 

 

 

 

 

おはようございます。製造業の管理職のおさーんです。

 

新年明けてから、渡ジョーズ課長に退職勧奨というのをしました。

 

昨年、やらなければいけない重要な作業を3週間、放置していることが発覚し

 

「こりゃ、もうダメだ」となり、先週の10日に

 

「渡ジョーズ課長は、製造業は向いていないと思うので、ちがうジャンルとか、以前の経験値が活かせる会社に

 

 移った方がいいと思いますよ」

 

って話をしました。

 

日本の労働基準法は、労働者を手厚く守っており、相当大きな失敗とか損害を出さないと、会社側が従業員を

 

退職させることはできなくなっています。

 

パートよりも働かない正社員でも、そのことが退職させる理由にはできないんですよね。

 

なので、今回の渡ジョーズ課長の重要な作業をしていないのも、会社として損害は出ていないので、

 

懲戒処分にはできるが、短期の出勤停止くらいがせいぜいなところ。

 

アメリカとかだと、契約違反だぁぁってなって、すぐに退職させれるんですけどね。

 

日本の法律は、ずるい人にも手厚いので、困ったものだと思うところもあります。

 

渡ジョーズ課長、明日、面談で答えを聞きます。

 

もちろん、その話に強制力がないことは解ってるだろうから、想像はついてるんですけどね。

 

はぁぁぁぁ

 

一人で完結できる作業がないんですよね。

 

どうしようかな

 

製造現場に入れると、年齢的にもしんどいらしく、すぐに疲れて、現場を勝手に離れてしまう。

 

課長特権で。

 

それを現場の一般課員が見て、信用する訳もなく

 

本当に困りましたね

 

 

 

 

彼の仕事を作る旅は、しばらく続きそうですね

 

それでもいい年になるように、精進します。

 

 

 

勤労感謝の日に、休みがない勤労に感謝しながら出勤してる管理職です。

 

安定の早朝出勤です。

 

さて、私の会社ですが、昭和ノスタルジー溢れる80年近くやってる企業で社員教育は一切ありません。

 

ので、役職も

 

「ん~、君、長くいるから課長」

 

「ん~、なんか言うこと聞くから、君、係長」

 

「ん~、よくわからないけど、君、主任」

 

って感じで、根拠がありません。

 

おいらは、「役職名で呼ばなくていい。そんな変な名前じゃない。〇〇さんでいい」と言ってます。

 

ので、社員からパートさんまで〇〇さんって呼んでます。

 

役職が人を育てるって言葉はありますが、とても難しい。

 

以前、製造業を中心にコンサルをしていたことがあるんですが、その時から言ってること。

 

役職が付いたからって、えらくなったわけでも、部下がなんでも言うこと聞くわけでもない。

 

渡課長。って、課長が偉いんであって、渡さんはえらくない。勘違いをしてはいけない。

 

渡ジョーズ課長、見事に名前負け。前の会社では営業部長だったそうです。

 

なんで、名前負けになってるか?課長に見合ってないと部下に思われてるからだと思います。

 

たとえ話でよく言う話が、

 

動物園の猿山に、園長が1頭のサルを連れてきました。

 

「おーい、今日から彼がボスね。あとはよろしく」

 

って、去っていきました。彼はボスなの?

 

園長はボスにしたいと思ってるけど、決めるのは猿山のみんなです。

 

園長が連れて来た彼がみんなに大きな声でなにか言ってます。

 

「あの、帽子をかぶった小さい子たちが来たら、みんなで手を振ろう。いいことがあるから」

 

よくわからないけど、やってみたら、たくさんのお菓子をもらえました。

 

「こっちに来た方がいい」

 

彼は、建物の影の方に行きました。付いていくと、いきなり大雨が降りだしました。

 

彼の言うことを聞いたら、いいことがあるぞ。あんしんしてくらせるぞって、猿山のみんなが思ったら

 

彼は、勝手にボスになってるだろう。それを決めたのは自分ではなくて、みんな。

 

渡ジョーズは、これから、冬の賞与の面談をしていきます。

 

上がる人もいれば下がる人もいる。自己評価表を書いて提出してもらい、それに渡課長がコメントと採点

 

採点によって、基本給×〇カ月って決めていきます。

 

みんなのテンションを上げれるのか!?渡課長

 

渡ジョーズの課長への道はつづく・・・・・