やり直しLT80魔改造です。

キャンバー変更するためにはロアアームの位置が肝だと思うので、ロアアームの位置を変えてワイドトレッド&適正キャンバーにしたいと思います。


寸切りボルトをアームに入れてイメージで位置決めしてみた。


ステーを付けるために平らな面が欲しいからフレームにアングルを付けてます。


丸パイプのままで作るのは難しいし。誤差が無いように作る為には丸より平な面が必要不可欠。
あと、絶対に平な面が垂直になるように測ってつけてます。


このように角度を測ってアームの位置を模索。


キャンバー角度を見ながらアームを上下に動かして位置決めしました。


最高の測定器と3D勘ピューター計測による位置で決まった場所にステーを取り付け。




バッチリっすね!


ノーマルよりも1度以上キャスターが立つほうに変更しました。


理由はノーマルと違い、リアタイヤの径がフロントより小さい事でダルいハンドリングになってるのでキャスター立てても問題ないかなって事と、ワイドトレッド化の恩恵で横転しなくなるのでクイックな挙動に変化したほうがドリフトしやすいかなって思いました。
LT80は元々アンダーステアな車両なので幅が狭くても横転しづらいってメリットもあったけど、横転しないワイドトレッドにとってはアンダーステアはデメリットしかない。
デメリットは無くす方向でセットアップ。

結局は全て僕の勘ピューター趣味レーションなのでどうなるかは全くわからない。

でも予測がある程度出来るのがオフローダー勘ピューターです。




良い感じで形になってきた。


あと、勘ピューターが冴える様にするためには車両を水平に置くリジットラックが必要です。

魔改造ブラスターを作ったら時に自作したATV用リジットラックです。
デジタル角時計でほぼ水平にして設置しました。


キャンバー角等を決める時に車両が水平じゃなければ意味がありません。


モノタロウの3,500円程度のデジタル角時計ですが良い感じに仕事してくれます。



前回の失敗は角度を全く測る事もなかったし、水平に車両を置くこともしなかった。
角度に関して無関心でした。ナックル側での延長だったのでアームのジオメトリーは変わらない。
だから無関心だったからシングルアームが少しの車高変更であんなにキャンバーが変わるとは思ってなかった。
ダブルウイッシュボーンなら少しの車高変更くらいではほぼ変わらない。

あと、フレームの形で作りやすいと思うワイド量でステーを作ったら前回と同じワイド量でした。だからタイロッドは前回のまま使いました。


とりあえず完成?