遅れましたがあけましておめでとうございます!皆様今年もオフローダー一家をよろしくおねがいしますm(_ _)m
最近、移動式溶接機ラックを作りました。溶接機は数年前に買った物です。
ケッコー拘って作りましたよ〜!

今回の拘りその1はガスボンベの低床化。








ご覧の様にボンベ部分だけを低く作りました。昔から低く作りたかったが反対意見があり実現出来ませんでした。

クレーンやフォークリフトでボンベ交換出来るけど手で出し入れする時もあるし、クレーン操作出来無ければ手で出し入れ。僕は誰でも簡単に出来る様にしたいと思ってました。
トランス変圧器を設置。車のバッテリーの固定をヒントにして固定してみた。変圧器の下のスペースは予備の溶接ワイヤー置き場

変圧器が必要な理由は炭酸ガスにヒーターが付いていて、100ボルト電源が必要だからです。

100ボルト電源が無いと使えません。普通は溶接機本体の裏にコンセントがあるはずなんだけど、デジタル溶接機の場合はコンセントが無い。
なので拘りでは無くて必要だからトランス変圧器を設置してます。
拘りその2はトーチケーブルの収納方法。

テンパータイヤのホイールを使ってトーチケーブルが落下せず、ケーブルにクセも付かない様に収納出来ました。
自分でトーチケーブルが綺麗に乗る形の物を作ろうとしたら大きな手間です。
今回のテンパータイヤの値段は500円でした。
拘りその3は送給装置の傾きレイアウト。

傾けた事でトーチケーブルの曲がり角度が減ります。
送給装置を傾けたら全長が減りラックのコンパクト化が出来ました。
さらに送給装置を下ろして使う事もありますがラックの柱が無いから移動が楽になりました。
送給装置と本体が繋がるケーブルやホース、コード等を取り出しやすいレイアウトにしたのでマジで楽になりました。

リフトの差し込み部分は炭酸ガスボンベより低くしたかったので実現できて良かった。何故低くしたかったのかは高い位置に差し込み部分があるとフォークリフトで差し込み失敗したり爪が抜けない時などに高い位置だとラックがひっくり返る危険性があったからです。
高い位置でも安全にした場合はラックの幅を広げる事になるので、それは絶対に嫌です。コンパクトにしたいのに大きくする馬鹿はいないでしょう(笑)
下手くそが運転しても事故が起きないものが良いですね(^^)実はこれが拘りポイントその4!
最後の拘りポイントは他人の意見は無しで自分の考えだけで作った事です。
今回の溶接機ラックは過去に他人から反対された僕の意見だけで作りました。紹介した部分は全て反対された事です。
何故反対なのかは色々とご最もな理由がありましたが、それでも僕の考えのほうがメリットが大きいと考えましたし、実際に他人の意見で作られた物はとても不便でした。
今回の溶接機ラックは80点くらいかな?何故なら余ってる材料で作ったから理想通りにはならなかった。
理想通りに作るには材料寸法や種類も全然違う。それだけが心残り。
他の溶接機も理想通りにラックつくりなおしたいです。
でもそれは子供達の将来の楽しみに取っておこうと思います(^^)
チャンチャン
