わたくしオフローダーhiroの息子kei初めてのレースデビュー!
スタートは緊張してる様子が外から分かるほどでした。

僕はとりあえず泥だらけになるのは駄目だと言い聞かせた。「スタートは皆の後ろを走りなさい。泥が飛んでくるから離れろ。」とアドバイス。

アドバイス通りに離れて走行です。
大量の泥がゴーグルに付くと前が見えなくなるので完走すら怪しくなると思いました。
とにかく目標の完走の為に「離れろ!」です。
淡々と走ってます。

途中オーバーランも。

方輪走行になってしまったり、単純に減速出来なかったり。
ジャンプ台では滑るので勢いが大事だとアドバイス。
実際に練習走行では泥が原因で登れなくなった子も居ました。

keiにアドバイスしたのが良かったのかツルツルタイヤでも登れたし、とりあえず安心です。
見てると泥がタイヤにくっついて段々とドロの厚みが多くなっていってある程度増えたりスピードが上がるとボロっと泥が飛んでいく。まるで雪だるまみたい(笑)
なので逆にもっとスピード出させたほうが安全かもしれません。
初めてのレースデビューの1ヒート目はトップと4回位は周回遅れになったと思います。実際は数えて無いのでわかりませんが…
とりあえず、楽しいとか思ったのかは分かりませんが走り終わったら笑顔です。
初体験はクリアです!
反省点についても話をします。「しっかりリアブレーキ踏んでるか?遅いのにオーバーランしてるからブレーキ踏めてないんじゃないか?」
kei「足が泥だらけでよくわからない!」
どうやら足とステップやペダルに泥がゴッテリと溜まっていてワケが分からない状態です!僕も踏んでみたが、「これは仕方無い状態だな」と思いました。
初レースの2ヒート目。

また緊張してる様子です。
同級生の妹ちゃんが応援?してくれて緊張がほぐれる。

とりあえず作戦は同じで泥がかからないように!
でもコースは乾いてきてるからさっきよりペースを上げなさい。

あまり1ヒート目と変わらないペースで走ってるな〜と感じた。

でもよく見ると速くなってた。他の子達もコースが乾いてきてペースが速くなってたみたいです。
でも周回遅れで抜かされるときはさっさと行かせる作戦。

泥はかからないかもしれませんか実力が離れてるのに同じ速度でコーナーを進入したら危ないから「とりあえず離れろ。」です。
淡々と走り続ける。


気がつくと周回遅れの回数は格段に減っていました。
レースデビューはとりあえず文字通り泥試合(笑)
初めてのレースデビューって大人になっても覚えてるもんです。僕もスキーの大会を初めて経験したのはkeiと同じ年齢でした。
その時はゴールが何処なのか分からず変な所へ行ってしまいました。結果としては失格で終わったのが僕のデビュー…。とてもガッカリしたが次こそは!とも思った事を未だに鮮明に覚えてます。
結局僕のスキー選手としてはそれなりに活躍してたので自分の部屋ではトロフィー飾る場所が無くなりダンボールに詰め込んで物置に片付けるほどまでになりました。
僕は初めが上手く行かなかった事のほうが得意になる人間でした。初めから上手かった事はその後全く成長出来なかったです。
今回のレースデビューを見てkeiも僕と同じ様になって欲しいなと思いました。
保育所の時から運動会で「本気出さない病」のkei…本気でバギー走ったら前回の練習の時みたいに事故るから無理しないように言っておいたがやっぱり「本気出さない病」がレース中にも出てた。前に走ってる人が居ないなら満開で行けとアドバイスしてたがそんな姿は見られず…
今日keiとその事を話て、「もっとスピード出して」と言ったらkeiは「アクセル満開にすれば良いの?レースの時はアクセル半分位しか開けなかったよ。」だってさ…
本気出せよ!!!
とりあえず無事にレース終わってほっとしてますが、次回のレースに出る約束をしたから僕はタイヤを買ってあげる約束を守る番です!
貰い物画像。

動画。
どちらもLINEで送られてきた動画なので5分しか映ってません。
実は次のレースは今週の日曜日!
欲しかったタイヤを注文してたがレースには間に合わず…(T_T)
子供との約束を守れないのは僕のポリシーに反する!
仕方無いので在庫があり直ぐに手に入るタイヤをヤフオクでテキトーに選んで買って付けました。
僕は約束を守った。だからkeiと次のレースではまたビリになっても良いから目標は前回より高く!周回遅れにならないとかビリから2番目の子と接戦になるとか自分がビリから2番目になるとか、何か結果を残してね!と約束をしました。
頑張ってくれたら嬉しいなぁ…

チャンチャン
