LT80のクラッチの整備をしました。
ベルトを新品にしました。


加工して軽量化してみました。14グラムの軽量化です。
アルミなので思ったより軽くはなりませんでした。
遠心クラッチのバネは調べたところ社外品は無いのでバネは交換せずに軽量化です。軽量化する事で遠心力が減り高い回転でスタートする事が出来る様になります。
このLT80のノーマルクラッチは発進する時にパワーバンドからだいぶ下の回転でスタートします。
なのでフィーリング的に力が無いと錯覚してしまいます。
坂道発進する時には特に低回転では力が無い。力が無いとタイヤが回らない事件です。
子供が乗る分には良いが大人が乗ったり、大人と二人乗りした場合は時に辛い。
とりあえずクラッチ関係はオーケーになりました。
keiのレースデビューの準備は完了です。
嫁がゼッケン作ってくれました。
とりあえずレースに出る為だけのメンテナンスや準備は終了です。
これ以上は子供がレースに出てから更なるメンテナンスをするかを決めたいと思っていて、子供がレースに出て「もう2度とレースなんかやりたくない」なんて言われたらこれ以上お金をかける意味なんてありません。すでにこの時に車両以外で約3〜4万円ほどかかってます。
今後レースに出ないのなら、ただエンジンかかって動けば良いだけのマシーンになるわけです。
息子のkeiには「1度レース出て、諦めずに最後まで頑張ればゲームや携帯の禁止を解禁しても良いよ。」と僕は言いました。幼い子にはエサも必要。(5月からゲーム等はずーっと禁止にしてました)
【補足】7月11日にレースは終了していて無事に現在はゲーム等は解禁になってます(^^)
1度レースに出てみてお前が「またレースに出たい」ってなればタイヤを新品にしたり色々と改造したり、色々とメンテナンスしてあげるよ。これ以上お金や手間をかけるかはお前次第だよ。と言ってます。
子供にとって何かをチャレンジする事は大変な事です。「レースの事を考えたらドキドキするし緊張してきた…」とkeiは毎日言ってました。
僕は教育で幼い頃から何事にもチャレンジ出来る子になって欲しいなと思ってますのでバギーのレースは丁度良いなと思ってます。
仕事が忙しい僕の子供はレースシーズンをフルで参戦出来無いのでほぼ間違い無くプロにはなれないと思いますし、選手として成功は無理だと思います。
でも大人になった時にはチャレンジ精神がある子になっていたら嬉しいなと思います。
自分は出来ると思っていても、他人と競う事から逃げてチャレンジしないでいると「虎になってしまうぞ!」
…と僕は昔からブログで何度か書いてます。
学校の授業でもやる山月記ってやつの「 臆病な自尊心と尊大な羞恥心」ってセリフ知ってますか?
超ハショッて説明すると、、、、
自分は出来るとプライドだけは1人前だが、実際は失敗したらどうしようってなり他人と比べたり競う事から逃げてる。さらにプライドを傷付けられたくないから自分より出来る人間から逃げてる。
そんな事をしてたら虎になったって話の原因。
現代で言うと高学歴ニートですね(笑)もしくはエリートサラリーマンが自分で会社を作ってみたが結局何もしてない状態。
僕はそんな状態は嫌だし、家族がそんな事にはなってほしくない。
だからプライド高いのは良いが、健全に他人と競う場へ行って努力し、自分より上の人と健全にコミュニケーション取るべきだとおもう。
チャレンジ精神とはそーゆーものだと思います。プライドとは沢山成し遂げてから自然に出来るモノだと思います。
チャレンジ精神が元から無い人は関係無い話だが、チャレンジしたいけど実際には出来無い人は「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」が当てはまりいつか虎になる。
本来チャレンジ精神は親が子へ子育てを通じて教えていくモノだと思います。
マ〜僕だけではそこまで教えられないですけどね〜(爆)
だからレースや遊びを通じて他人様からの影響力を頂きたいと思ってます。
チャンチャン
