練習の成果を発揮します!
M30のアイボルトです。

この大きなアイボルトを3ミリの板に隅肉溶接。いきなりハードル高いです。今まではパルスを使ってました。
棒は2.4ミリ。電流は120位。


ノズルが「M30」に引っ掛かります(T-T)
そして丸って難しい…電流上げようと思ったけど上手く動かせないから上げられません💦
2個目。少し良くなったかな?


どうせ上手く動かせないならと進むペースには拘らずにやりました。だから焼けます。またしても「M30」に引っ掛かります(笑)
3個目。

アイボルトって難しい。ノズルがぶつかる。

ぶつかった所で溶接を一旦止めて、タングステン電極棒を伸ばして溶接開始。障害を回避して溶接後にまたタングステンを短くして溶接開始してます。
最初の一個目の溶接の時は初めからタングステンを長くしやってましたが上手く出来そうにもなかったので、伸ばしたり縮めたりして回避する方法にしました。
四個目。


とりあえずアイボルト四個を溶接完了。
またしても丸の溶接…でもアイボルトより簡単です。サイズは50Aです。溶接棒は1.6ミリ。電流は100A。


まずまずの出来だと思います。
2個目。電流110Aにアップ!

ヤッチャッタ…

トーチのノズルがスッテンコロリンと滑って関係の無い所にアークを飛ばしました(T-T)ステンだけにスッテ~ンってか(笑)
マジサイテー❗
3個目。


ノズルが滑った事故でガラスのハートがビビるようになり体が思い通りに動かなくなる…
溶接は失敗も成功も最初から最後まで全てハッキリと形に表れる。終わり良ければ全て良しな性格の僕には辛い(;^_^A
四個目。


ウ~ン微妙です…
でも昨日の失敗したまま何も分からずにやってたらもっと駄目だったと思います。
練習しといて良かったです(^^)
もしかして?程度に思ったんですけど、溶接中にノズルとステンレス材の摩擦が変化する様な気がしました。
溶接する前や、し始めた頃は滑りが良いです。ぐるっと溶接してると材料がアッチッチになります。そうなるとノズルとステンレスが擦れてる所から「キッキッ」とか「ギー」とか音が出始めて全然滑らなくなる。
そうなると動かしにくくてトーチを思ったように進められなくなります。
本当に熱で摩擦が変わるのか分かりませんが、僕はそう感じました!
冷えた後にもう一度とーち動かして見るとツルツルしてる場所と、キーキーと滑りにくい場所が変わらず同じ場所でした。
ノズルがスッテンコロリンと滑って余計な場所にアークを飛ばした時は、摩擦が強くなってきてトーチが上手く動かなくなってきて力を入れた時でした。力を入れすぎてツルッと滑った感じです。
色んな場所にノズルを当てて擦ってみた。溶接してない所としてる所。色んな所を試しました。
やっぱり摩擦がバラバラなんだよなぁ…熱が入ってる所は摩擦が強くなってる!
僕の話が合ってるか間違えてるかは分かりませんが、本当に僕はそう感じました!
今まで全く気が付かなかった❗
これがマジならステンレスって厄介だな❗
鉄はツルツル滑り、ステンレスはギーギーゴリゴリ…どっちも嫌っ!(T-T)