今回はタイヤショベル(ホイールローダー)のマフラー修理です。

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煙突マフラーです。


先っぽのエルボーが腐って穴か空きました。

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こいつのせいで雨や雪が入りエンジンルームにあるメインマフラーが腐ります。


なので出口のエルボー部分の修理をしました。


ステンパイプを切り出してアールを付けていく方法を取りました。通称エビ曲げとか色々と言われてる方法です。

曲げの材料を買っても良いがこの方が練習になる(^^)
面倒な方法を選べる時は選ぶ。でも時間やお金の都合で出来ない時もある。そんな時はステンレスは使わないし曲げも作らない使わない。
いきなり45度カットを合わせて90度にする方法も選択肢の1つです。

今回は面倒な方法を選べたので頑張りました!
まずは切断角度を7.5度に合わせて木材を試し切り。

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きっちり7.5度になってるか確認します。

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今さら写真を拡大して見たら8度になってるね(笑)

勘弁してくれ( ̄▽ ̄;)

僕の視力なんてこんなもんです…




切断したら大量のバリが❗❗❗

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どうやらアルミを切ったせいでチップソーにアルミがこびりついてしまったのが原因…アトレーのルーフキャリアの時だな!┐(´д`)┌

案の定、切る度にバリは減っていく!こびりついたアルミが少しずつ取れていったんだね。

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いつもはバンドソーでやってますが離れた現場にあるので取りに行くのが面倒なのでこのまま作業を進めた。

新品のチップソーは注文したが待てないしね(;^_^A

チップソーは真っ直ぐ切れるメリットがあるからやめられない🎵
でも今回のバリは本当に苦労した❗仕事が無くてもチップソーは予備を置いとかないと駄目ですね(;^_^A



バリを取り除き、テープを張って仮止め。

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マフラーに雨が入らないように90度+7.5度。切断面のバリ取りや面取りをしてたら7.5度になっちゃったみたいです。この時に8度で切ってたなんて全く知らなかったです(笑)



内側の写真。

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これだけで満足しちゃいます(笑)





溶接完了!

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曲げを全部溶接してからマフラーに溶接しました。

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見た目の自己採点は50点かな。昔の方が綺麗に出来たと思う。昔は70点。

でも今回のこだわりは全部の溶接の進行方向を同じにしてやりました。
自分でルールを作って溶接をするのもスキルアップに繋がると思ってます🎵



裏側

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何ヵ所か酸化して汚い花が咲いてます。ガッカリ(T-T)


僕はステンのマフラー折れた事が無いのが自慢です。経験が少ないだけかも知れないけど(笑)


今回のマフラーは一応タイヤショベルが廃車になるまで使えると思いますよ🎵

ぼくは7.5度カットが見た目的に好きなんだけど皆は何度にしてるのかな??






あと、アルミってどーやって切ってますか?今回のチップソーが駄目になった理由がアルミだったので困ったなぁと思ってます。

実際にアルミを沢山切ってたら、最初は切れたが段々と切れるってゆーより溶けてるような切れかたをし始める。

最後にはチップとチップの間にアルミが詰まるような現象が…



アルミ材を真っ直ぐにバリ無く簡単に切る!って方法が僕の道具ではなかなか難しいですよね~💦

もしかしてアルミ用のチップソーってあるのか??