フォークリフトのドアノブがもげた。

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ボルトが折れた。

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折れたボルトが中に残った…

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これはいつも通りTIG溶接してぬきます。



溶接前にバッテリー端子を外しておく。

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変わったターミナルだよね。

蝶ネジを締めるとターミナルが閉まっていくヤツです。

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溶接するために内張りも剥がしました。

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結構メイドイです。



埋まってるボルトです。

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綺麗にしてからTIGで盛り盛りして~


ナットを溶接。

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かなりキツくて緩みません…


側面もアークを当てて加熱してやるとすんなり緩みました🎵

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オレオレはTIG溶接機をボルト抜きばかりに使ってる(笑)



最後はタップを立ててお手入れ!

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これで完璧です(^-^)v


あとは元通りにして完成です🎵


1時間30分ほどの作業でした。

ドリルのほうが早いと思う人がいると思うが、僕は全くそうは思わない。
ネジの材質によってはドリルなんてやってらんねーって感じ(笑)


ちなみに今回はステンレスボルトのM6です。

M6サイズに使うドリルの刃。何ミリか知らんけど普通の人は研げんだろ!そしてステンレスに穴あけ出来んだろ!

鉄工所レベルなら楽勝だが整備工場レベルだとステンレボルトは無理だと思う。しかもステンレスボルトがかじってるから逆タップは120パーセント無理だね。

小さなボルト、ステンレスボルトには特にTIG溶接が大活躍です(^-^)v





あと、僕は逆タップってどうせ無理だから買ってないし持ってません。逆タップが活躍出来るレベルなら半自動溶接機を使っても抜けるし、その方が楽ですよ。


TIGを使わないと駄目なレベルになると逆タップ不可能だし、昔ながらのドリルとタップになると思う。
僕は下手くそだから無理(笑)

ドリルとタップ作戦は一度も成功したことが無い(;^_^A