フォークリフトのマストの補強プレート?みたいな物がもげたので修理しました。
30数年前の古いコマツの3tonのフォークリフトです。

もげたプレートは重いのでクレーンとレバーブロックを使い車体とマストの間に挟まったプレートを引きずり出しました。

手で出そうとしたら指を挟めたので最初からクレーンを使えば良かったと後悔です(T^T)
邪魔なチルトのシリンダーをズラしたいです。

その前にマストの下に角材を挟めてマストが動かないようにしておきました。

この状態でシリンダーのピンにガタがあるようにしておけばピンは簡単に抜けます。
でも怖いのでクレーンで安全策はしてます。
産まれて初めて抜いたけど意外と簡単でした(^^)

やはり男は“ヌク”とか“挿れる”は得意な生き物な様です❤童貞君には荷が思い作業でしょうが僕にとってはおやすみ前(笑)
サンダーで削ったらカチ上げ溶接で付ける。



溶接機は200アンペアまでしか電流が無いので200Aで一層目をして、180Aで二層目をしました。写真は二層目を終わった所です。
二層では心配になったので三層目もカチ上げときました。

三層目は170Aくらい。
本当は裏側も溶接しないといけないんですがマストのシリンダーを外さないと溶接出来ないので表側だけで終わらせました。
溶接終わったらチルトのシリンダー付けて、天ぷら塗装して完了しました。
たったコレだけ溶接修理しただけですが全て終わってみたら四時間もかかっちゃいました(; ̄ー ̄A
ベッドではジラすのが好きですが仕事では駄目ですね💦次やるときはもっと早くイキそう…じゃなくて早く出来そうな気がします🎵
って次壊れる前に廃車になってるか、僕は定年で息子のkeiが直してくれてるでしょう(*´∀`)♪
てゆーか数年どころかソッコーで壊れたらどうしようo(T△T=T△T)o
今回の仕事で初めて知った事がある…
200Aでいきなり点付け溶接したら割れるんだね!やったこと無かったので初めての経験でした❗
鉄がかなり厚いし冷えてたからかな?今まで180A位で点付けしたことは沢山あるが割れなかったのになぁ…