飼い主と会ったその日は、”化け猫クン”の様子を見に病院へ行こうと思ってたので、急いで車を走らせた。もうすでに午後6時をまわっていた。
”化け猫クン”の飼い主がみつかって、ウレシさ100%…のはずなのに、
なんだか、「う~ん」感10% (.. )
「大丈夫、大丈夫。」
ナニガダイジョウブ?心が勝手リフレインしていた。
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「先生!みつかりましたー!飼い主さん!…とりあえず」
「そうか!よかったなー!!あと1週間くらいしたら退院できると思うから。ももたろうさんが、迎えにくるの?それとも飼い主さん?」と、先生。
「もちろん私もきますがー…あのー…そのお家には、他にも猫が…けっこういるみたいで。やみあがりのこの子のお世話できるのか、なんだか心配なんです。あ、いや、連れてきてイイということは、イイんですよね。私もこれ以上、猫、飼えませんから。」
先生に答えてるのか、ひとりごとなのかわからないような返事をした。
「その方の都合もあると思うので、そのことを今晩話してみて、また連絡します。」
「んじゃ、よろしく!」 先生の元気な声が、ズーンと響いた。
病院の駐車場で、飼い主さんに電話した。……出ない。
途中、そのお家に寄ってみた。明りが、一か所点いている。「よしっ!」
♪ピンポーン。♪♪ピンポーン!ぴんぽーん!PINGPONG!……出てこない。
玄関前から電話・・・デナイーーーーーー。(;°皿°)
玄関の戸をノックする……(T▽T;)
「う~ん」感が、ムクムクと増えてきた。
翌日も、全く連絡がとれない。| 壁 |д・)
私もそんなにヒマではないので、2~3日ほっといてみた。むこうは、こちらの連絡先および職場も知っているが、そう、予想通り。 連絡なーし!!(-_-メ
飼い主さん発見から1週間がたとうとしたある日、私の職場”ロコな商店”に、その人が買い物に来た。
その人は、私と目があってもにこやかに無反応。
なので、私も「いらっしゃいませー」ととびきりの笑顔で言ったきり、無反応。
お客様なので、変なコトは言えないが、胸がグルグルしてきて、もうズバリ結論から!!
「あのー、ニャンコ、飼えるんですか?!飼えないんですかっっ?!」
鼻息を荒げながらも必死の笑顔のワタシに、そのお方は、
「う~ん…むり…です。スミマセン。」
( ・д・)/--=≡(((卍!!!!
……ヨカンテキチュウ
「ワカリマシタ」
わかりたくもないくせに、そう答えたももたろうであった。