こんにちは、粟津サヤカです
京都でオリジナルツアーのガイドをしています。
京都でレトロ?
不思議に思われる方もおられるかもしれません。
京都はお寺でしょ、神社でしょ、
千年の古都を着物で散策、湯葉のランチに抹茶スイーツ、
京町家を改装したゲストハウスで琴の音のBGMを聞きながら
苔むしたお庭に竹なんか見られたら・・・
京都っぽいっ
いいですよね。
私も抹茶スイーツが好きで散策の途中でよく食べています。
特にマールブランシュの「茶の菓」という抹茶味のラングドシャが大好きで
京都のおみやげにおすすめしています。
京町家のゲストハウスも泊ってみたいです。
京町家に住んでる人って今あまりいませんから貴重な体験になると思います。
でも、それが京都っぽいとはあまり思いません。
京都は都でなくなった明治以降、
京都っぽさを発揮しはじめます。
都だった頃から積み重ねた独特の歴史や価値観をベースに
新しい町に生まれ変わったのかもしれないと私は思います。
そんな新しい町に生まれ変わった京都を見ることができるのが京都のレトロです。
そんな京都のレトロが時代の流れのなかで消えていく現実を見、
自分の目で見て記録に残そうとこのブログを始めました。
今日のレトロは、
そんな生まれ変わったばかりの明治の京都を代表する建造物、
琵琶湖疎水第一疎水第三トンネル入口です。
琵琶湖疎水が京都にとっていかに重要な存在であるかは
これまで散々、もううんざりするぐらい(笑)
書いてきましたが、
過雨看松色(かうしょうしょくをみる)
松方正義 筆
時雨が過ぎるといちだんと鮮やかな松の緑をみることができる(唐・盧綸の詩)
今回ご紹介したは第一疎水第三トンネル入口は
コースに含まれていませんが、
私がご案内している
(詳細はこちらをクリック!チケット販売サイトへリンクします)
では
他にもおもしろい場所をご案内しています。
- 洛中レトロ御所南コース 2/17(土)
- アカデミック北白川・疎水コース 2/10(土)
ご参加お待ちしております
さてさて、
次はどこへ行こうかな~