去年の今頃、術後の痛みに悶絶しながら日々をダラダラ送っていた。


あれから1年。


足の痛みは皆無。

ケツの痛みも皆無。

時たま腰が痛くなるくらいで、あとはリハビリとして行う筋トレによる筋肉痛くらい。


驚くほどに何もない。



何度も言っているが、この歳では考えられない程の腰椎のズレ。

この歳ではなるべくやることを避ける手術。


腰椎分離すべり症という、大したことなさそうな病名のくせに、腰椎が半分もズレてるから先生もびっくりしちゃう。最初に行った病院でも驚かれ。2回目に脊椎病院に行ったらこれは院長先生に診てもらわないとって。

3回目で院長に診てもらってこれは手術だ。親と来てって。


手術をしたらば、神経はぶっつぶれてて、坐骨神経痛が改善されるかは未知の世界。

術後会うたびに先生から神経真っ赤っかだったからね!と言われる。



それがまぁ術後すぐ、今までのスネの痛みは皆無となりました。

もう思い出せない。

実際痛くなったら、きっと思い出すだろうけども。



術後の違う痛みとの闘いはなかなか大変で、本当に本来の日常生活、本来の歩き方、歩ける時間、その全てが改善されるかは正直想像できなかった。



人生の痛みランキング、軽くトップにランクインしたけど、説明できない痛みだったよ。


何かをするのはもちろん痛いけど、何もしなくても痛いんだもん。寝るも座るも立つもどれも痛いの。

生きてるだけで痛いってなかなか味わえないものよ。

だから普通に死にたいと思った。

痛みに耐えれないタイプだから余計にね。


徐々に改善されて、歩くこと、筋トレをリハビリとしてしなきゃいけない。


自分での限界もあるから、ちゃんと病院に行ってリハビリを行う。

といっても、筋トレの仕方、種類、全て限られてる。

器具も使えないから全て自力。



仕事復帰してからは、仕事からの筋トレってまじで拷問だったよ。


自分でやってたら手を抜けるけど、病院行ったら手を抜かないわけ。


もうね、自分では精一杯やってるのに、足上がらなくなるんだよね。笑



そんな日々からも脱却して、また己との闘いの日々。



体調不良も増えてきたり、もちろん体の痛みが毎日ないわけじゃなく、天気も、時間も全てタイミングでしかできない。


でもできる限りリハビリを続けてる。



そして自分の中ではそれなりのケツの筋肉を手に入れてる。


でもきっとまだまだなので、これからも続けていきあわよくばダイエットも含めている。




そんな日々を過ごして早1年。


本日一年検診行ってきました。




レントゲンと診察。


待ち時間は長いものの、すんなり終わったかな。

11時予約の11時半くらいで終わりだったからまぁまぁ。

約1時間で終わったね。



というのも、自分でレントゲン撮られながら見えてた写真は綺麗でした。


いざ、診察室に入ると、

先生も、うん、綺麗だね。ズレてない。

すごかったからね、すごいズレてたからって、毎回ズレてた写真を見せてくる。





んで、ここまで綺麗になってるから、もういいね。若いし、もう検診もいらない。何しても大丈夫!

これで終わりだ!

って。


そうです。今日で卒業しました。

本来なら、2年目検診が最後にあるけど、もう大丈夫だって。

きっとこの手術は老人のやるような手術で、長い観察期間がいる。

しかし、まだ31歳。

やるには早すぎる年齢だった。

日々のリハビリも老人よりは行える体。


このまま続けていけばいいんだね。

何してもいいよ!って言われたけど、正直怖くてなんもできないよ。笑

腰の可動域はきっと狭まってるから、どれだけ曲げていいか、どれだけ捻っていいか、どれだけ反らしていいか、自分の腰だけがわかること。

無理に曲げません。



そして最後に握手を交わし診察室を後にした。



これで卒業か。

終わってみると短いものだった。



これからも油断せずにできる範囲で色々やっていこう。




筋肉ついたケツに筋肉注射ぶちかましたら、まぁ痛い、1週間経っても痛い。


これからまたこの痛みが定期的にえると思うと嫌だけど、仕方ないね。


ケツの筋肉皆無で今まで痛くなかったのに。

メリットとデメリットがせめぎ合ってる。



今日は卒業パーティーしちゃお。