SENA-BLOG
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< 起承転結 > #1
< なにもいらない >
あの日別れた君の姿
追う事も出来ず
立ち止まったまま
眼だけが
君の後ろ姿を追っていた
君と過ごした あの夏の日も
君と過ごした あの冬の日も
街の灯りを眺めていた
あの丘の上で
星座を探していた日々も
想い出の中の
1ページになってしまう
サヨナラの言葉も無く
また会う 約束も無く
ただ 虚しさと
寂しさの中で
僕は何も出来ない
日々を過ごし
君の写真を
捨てることも出来ず
ため息混じりの
日々を過ごしていた
僕は何も要らない
僕は何も求めない
もしかしたら
君は僕に
振り向いて
くれるのかなんて・・・
僕は何も要らない
僕は何も求めない
ただ 君がいた日々を
胸に焼き付けたまま・・・
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< 起承転結 > #2
< フェイドアウト >
二人の間に 会話が無くなり
二人の間に 言いようの無い
溝が出来ていて
それを知らず
いや 知ってはいるけど
それを認めたくない二人
楽しかった日々は
遠い昔のようで
今
終局を迎えようとしている
お互いの距離が
いつの間にか
気が付かないうちに
遠く離れてしまって
言葉が重く
会っていても
会話がぎこちなく
途切れ途切れの
長く続かない会話
喫茶店に入っても
ただ ブラックコーヒーを
口に付けるだけ
僕にとっても
彼女にとっても
二人の間には
何もなくなってしまっている
別れの言葉を
お互いに 探している
もう 終わりだ
ただ 君を好きだったという
「好き」という言葉が
だんだん 遠くに行ってしまう
好きです 好き 好きだ 好きだった
言葉にならず
過ぎて行く時間の中で
フェイドアウト
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< 起承転結 > #3
< さよなら >
君の後ろ姿を
小さくなって行く後ろ姿を
ただ 立ったまま
涙の流れるまま
その場に
立ちつくしていた
君からの 終止符をうたれた
言葉の後で気づいた
君の優しさ・・・
二人 幸せだった時には
言葉なんて要らなかった
言葉を探すことなんて
知らなかった・・・
ドライブの後
車を止め 沈黙の時間
いたたまれない虚しさ
何を どう
切り出していいのか解らない
きっかけさえ
掴めないもどかしさ
沈黙の終わりは 彼女の一言
「もう 終わりにしましょう」
無言でいるしかない 自分
何も 答えられない 自分
「じゃぁね...」の一言で
助手席のドアが閉まる
空白・・・
後ろの席に 一通の手紙
封を切り読み出した・・・
「さよなら」は
自由という
扉の入り口だとしたら、
彼女の扉の前で
彼女を外に、出さないように
していたのは
僕かも知れない・・・
車の中では、
<新垣結衣~小さな恋のうた>
だったかな?
流れていた・・・
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< 起承転結 > #4
< 心折れる時 >
過去を「思い出」に
できるまでは
果てしないと思えた
優しさに包まれ
愛しさに憧れ
ときめきに 胸が弾んだ
それが崩れた時
ぽっかりと空いた
心の隙間風が支配し
ため息は風に漂い
行く当てのない
限りない時空へと誘う
それはまだ 序章であり
次の恋の季節は
誰にも解からない
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2026-07-22 Sena❧
ᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤ❥Lᵒᵛᵉᵧₒᵤ♡.°
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追記
この日の手紙は 捨てられず
一年くらい机の中にありました。
何度も読み返しては
トイレに入っても
ため息をつく 一年でした。
ある山に登って
標高の掲示ブロックの上で
粉々に 破り捨てました。
手放す勇気って
何か行動を起こさないと
引きずったままで
自分と決別しないと
前は見えないと思ったからです。
三島由紀夫の言葉どおりです。
「男は恋愛に関しては 永遠に素人だ。」
youtube
新垣結衣
~
小さな恋のうた
Ꭲʱᵃⁿᵏ Ꮍ༠ᐡ⋆ ℒℴvℯ……Sena❧
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